そこで今回、All About ニュース編集部は1月10日~2月8日の期間、全国20~60代の217人を対象に「歌舞伎俳優」に関するアンケート調査を実施。その調査結果から「ドラマでの演技がうまい、演技が好きだと思う歌舞伎俳優」をランキング形式で紹介します!
>10位までの全ランキング結果
2位:二代目 尾上松也
2位に入ったのは、二代目尾上松也さんです。松也さんは、NHK大河ドラマをはじめ、『半沢直樹』(TBS系)や『やんごとなき一族』(フジテレビ系)などのドラマ、映画『ミステリと言う勿れ』『Gメン』などに出演しています。2024年の新ドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系)にも起用され、元刑事で警視庁の職員相談支援センターの警部補役を演じています。
回答者からは、「ミステリと言う勿れの役がぴったり合っていて、ユーモアがあり面白かったから(20代女性/東京都)」「舞台俳優がやりがちな大げさな芝居をしないので。俳優と混じって自然体で演じている印象なので(60代女性/東京都)」「コミカルもシリアスのいずれにも対応できる演技力が感じられるから(50代男性/佐賀県)」「ドラマだけでなくバラエティーでも出ていて多才だと思うから(20代女性/山梨県)」という声が集まりました。
1位:九代目 市川中車(香川照之)
今回の1位は、九代目市川中車さんでした。1989年のNHK大河ドラマ『春日局』で本名の香川照之で俳優デビューして以降、数々の作品で活躍しています。主な出演作は『アンフェア』(フジテレビ系)や『半沢直樹』(TBS系)シリーズ、『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)など。2022年公開の映画『宮松と山下』では主演も務めています。独特の存在感を放つ中車さんには、次のような回答が寄せられました。
「演技力のある俳優さんです。顔芸などでもいつも楽しませてくれる人です(50代女性/兵庫県)」
「その作品ごとに全く違った顔を見せるし、その役柄に完全に入り込んでいる様に感じられるので(40代男性/東京都)」
「いろんな演技ができる役者さんで、安心して見ていられます。ドラマに出演されると見たいと思う方です(50代女性/兵庫県)」
「普段の砕けた姿からは想像できないような本当に悪そうな顔や表情をされるのでドラマでも引き込まれ、顔の迫力でその場の空気感をしっかり作っていると感じたから。存在感もあり登場すると画面がぐっと締まるような感じがするので、オーラや雰囲気からも演技力が感じられるから(30代女性/東京都)」
※回答者コメントは原文ママです