立春を過ぎて、さあ本番! 2024年「甲辰」の運気と、良い1年にするために「やるといいこと」を解説

新年の運気は1月1日ではなく、立春を過ぎてから本格化されるといわれています。2024年の「辰年」はどんな運気を持つ年なのか、過去の辰年に起こった出来事と合わせて紹介します。

辰年は政変の年? 国家プロジェクトのスタートも

辰年は、政治が大きく動く「政変の年」ともいわれています。

戦後5回しかない辰年のうち、総選挙が3回も行われたり、ロッキード事件(1976年)やリクルート事件(1988年)といった汚職事件が発覚しています。戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)が起きたのも辰年です。

しかしマイナスなことばかりではなく、努力の積み重ねが実を結ぶような出来事も多く、下記のような国家のプロジェクトがスタートすることが多いのも特徴です。

・青函トンネル・瀬戸大橋開業(1988年)
・2000円札発行(2000年)
・東京スカイツリー開業(2012年)


また、60年前(1964年)の甲辰には以下のような出来事がありました。

・東京五輪開催
・東京モノレール開業
・東海道新幹線開業
・日本武道館開館
・太平洋横断ケーブル開通


これらの出来事は、甲辰の特徴である「大きく成長し、これまでの努力が形になり発展していく」という傾向の表れかもしれませんね。

2024年は、何か新しいことに挑戦したり、これまで頑張ってきたことを努力し続けることで、甲辰のパワフルなエネルギーが後押しし、夢や目標の実現がかなう良い年になりそうですね。

ぜひ、ポジティブな気持ちでさまざまなことに挑戦をしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。
 

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