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第4話のあらすじ
第3話のエンディングでも明らかになった、和泉(井浦新)のロケットペンダントに入っていた春田(田中圭)と同じ顔をした男性の写真。覚えのない写真に困惑する春田に、六道(三浦翔平)は「それは春田さんではなく、秋斗です」と意味深な言葉を残し、和泉とともにその場を立ち去ります。すっきりしない空気のまま夕食を取る春田に、牧(林遣都)は3泊4日の北海道出張の予定を告げます。牧が出張の準備をしていると、父の芳郎(春海四方)から「ぎっくり腰でお尻がふけない」と電話が。芳郎と同居する牧の母親と妹は海外旅行中で不在。
そんなタイミングで訪れたトラブルに春田は、出張へ行く牧に代わって芳郎の介護を申し出ます。しかし、春田と芳郎は過去に牧との交際を巡って、ひと悶着あった関係。当然、芳郎は素直に春田の申し出を受け入れられず……。
その夜、春田は牧とのテレビ電話中に、テレビに映る武川を発見! レッドカーペットを歩く武川の先にいるのは、貿易会社社長で投資家のラガーフェルド・翔(ディーン・フジオカ)。どうやら真の“おむつパートナー”を求めて、恋愛リアリティーショーに出演しているようで……。
翌日も忙しい仕事の合間をぬって、芳郎のお世話をする春田。この日は和泉も同行し、芳郎と将棋を指し合いながら、春田との仲を取り持とうとしていたのでした。そして、帰りに春田と居酒屋「わんだほう」を訪れた和泉は、ついに自身の過去を話し始めます。
その頃、お年玉キャンペーンの最終日で和泉と六道の家を訪れていた黒澤(吉田鋼太郎)は、正体に気付かれたのではないかと勘ぐる六道から、公安であることを打ち明けられ――。
こうして、芳郎の介護生活も4日目に。春田は和泉のアドバイスをヒントに、将棋をきっかけにして芳郎との距離を縮め、ついにはお尻をふくまでの仲へと進展したのでした。一方、謎が明らかになった和泉と六道の関係にも進展が……!?
今後の見どころとSNSでの反響
ついに和泉の過去と六道の正体が明らかになった第4話。なかでも、『VIVANT』(TBS系)や『教場』(フジテレビ系)、『冬のソナタ』『バチェラー・ジャパン』(Prime Video)など、実在する作品を思わせるシーンを交えたつくりが光っていました。この日のX(旧Twitter)では「VIVANT」がトレンド入りし、「おっさんずラブ本当最高すぎたw バチェラーもVIVANTも盛り込まれててお腹かかえて笑った」「黒澤部長VIVANT好きすぎ。笑」といった声が数多く投稿され、盛り上がりを見せていました。
2月2日に放送される第5話は、春田と牧の新婚旅行を舞台に、牧の結婚指輪紛失騒ぎや和泉と六道の切ない恋の行方などが描かれていく模様。それぞれの愛が錯綜(さくそう)するラブバトルに目が離せません!
『おっさんずラブ-リターンズ-』あらすじバックナンバー
・第3話・第2話
・第1話
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。