『光る君へ』第4話 まひろ、道長の“秘密”を知り大ショック……本郷奏多の“緊縛プレイ”にも注目

1月28日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第4話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『光る君へ』公式サイト)

吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ『光る君へ』。1月28日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。


>前回(第3話)のあらすじはこちら

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式サイト

第4話「五節の舞姫」あらすじ

互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は散楽の場で再会。まひろは自らを藤原為時(岸谷五朗)の娘だと打ち明けます。道長もまた素性を明かそうとするも、まひろが通りかかった藤原亘孝(佐々木蔵之介)に連れ帰られてしまい未遂に。

道長の素性を知る散楽師の真秀(毎熊克哉)は、「娘の心をもてあそぶな。ここにはもう来るな」と道長に忠告。まひろは再び散楽を訪れるも道長に会えず、「身分などどうでもいいと伝わらなかったのかしら」と気を落とします。一方、道長は父の権力争いや、それに翻弄され傷つき怒る姉・詮子(吉田羊)の姿を目の当たりにしへきえき。

その年の夏、円融天皇(坂東巳之助)が譲位し花山天皇(本郷奏多)が即位。花山天皇が親王が即位する前から学問を指南していた為時は12年ぶりに官職を得ます。そんな中、まひろは左大臣家の娘・倫子(黒木華)からの依頼で、花山天皇の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれます。

まひろは安易に引き受けたものの、収穫を祝う五節の舞は重い役目。練習を重ねて本番に挑むと、その場には花山天皇のほか、身分の高い官職の人々が勢揃いしていました。まひろは舞を披露する中、母を殺害した道兼(玉置玲央)の隣にあの“三郎”が座っていることに気付きます。ひどく動揺するまひろ。ともに舞を披露した姫たちに聞き、三郎の正体が憎き仇の弟で右大臣家の三男・道長だと知り――。

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式サイト

まひろが道長の秘密を知る舞のシーンに称賛が殺到

まひろが舞っている間、道長は居眠り。図らずも自分の正体が知られてしまった上、まさか兄がまひろの母の仇だとは知る由もない様子。あまりのショックにうち震えるまひろとのギャップが際立ち、再び会った時にどうなってしまうのか目が離せない展開に。

X(旧Twitter)では、「まひろは相変わらず空気読めないオタクだけど、ようやく倫子様のお役に立ち、舞姫として舞台に立つシーン綺麗すぎた」「今日の舞姫のシーン、美しかった。特に衣装のカラフルさが素敵だった」「大河でこんな美しい五節の舞姫達が見れるとは」など舞のシーンへの賞賛が殺到する一方、「奏多くん演じる花山天皇の“緊縛プレイ”が、トレンド入りしてるの笑う」「花山天皇最高」「仕事選べよぉ!!本郷奏多ぁああぁ!!(褒めてる)」など、本郷奏多さん演じる花山天皇の個性豊かなキャラクターを楽しむ声も飛び交っています。

ついに三郎こと道長の正体に気づいてしまったまひろがショックで寝込む一方、道長は直接会って弁明したいとまひろに文をしたためます。真秀の導きでようやく再会がかなうまひろと道長――。2人がどんな会話を交わすのか注目です。

『光る君へ』あらすじバックナンバー

第3話
第2話
第1話

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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