All About ニュース編集部は2023年10月27日~12月12日、全国10~60代の255人を対象に「弁護士役を演じた俳優」に関するアンケート調査を実施しました。その中から、「ハマり役だったと思う弁護士役を演じた女性俳優」ランキングを見てみましょう。
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2位:新垣結衣『リーガル・ハイ』
2位には「新垣結衣」さんがランクイン。新垣さんは、2012年放送の『リーガル・ハイ』、さらに第2期となる『リーガルハイ』(ともにフジテレビ系)で、新米弁護士の黛真知子役を担当。まじめで正義感が強すぎる性格の弁護士で、融通の利かない性格で周りを困らせることもある役です。清楚(せいそ)な雰囲気の新垣さんは、まじめな黛のイメージにぴったり。スタイルが良いので弁護士らしいスタイリッシュな衣装も似合い、ハマり役として愛されました。
また、堺雅人さん演じる主人公の弁護士・古美門研介との、「最悪・最低」と言われるコンビでも魅力を発揮。演技力の高い両者が生み出す、抜群のコンビネーションがドラマの見どころとなっています。
回答者からは、「かわいくて正義感の有る女性の役で、話し方とか表情がめちゃくちゃ役とマッチしていた」(東京都/30代男性)、「新米弁護士という役柄がぴったりはまっていた」(福島県/50代女性)、「お茶目でかわいらしい雰囲気がとても合っていた様に思う」(石川県/40代女性)といった意見が挙がりました。
1位:天海祐希『離婚弁護士』シリーズ
1位には「天海祐希」さんがランクイン。天海さんは、2004年、2005年にフジテレビ系で放送されたドラマシリーズ『離婚弁護士』で、主人公の弁護士・間宮貴子を担当。個性豊かな出演者が魅力的なドラマで、いまでもファンが多い作品となっています。
天海さんが演じた貴子は、渉外弁護士として活躍するエリートながら独立に失敗。事務所を運営していくために、不本意ながら民事や離婚案件を多く扱うことになります。勝気でエリートらしい性格の貴子を天海さんは魅力たっぷりに演じて、同性からの支持も獲得。さまざまな案件を通じて人間として、弁護士として成長を遂げる姿を見せてくれました。
回答者からは、「大物女優の貫禄がしっかりあってハマり役だと思います」(兵庫県/50代女性)、「平成、令和通して、弁護士役が似合う女性俳優ナンバー1だと言っても過言ではないと思います」(青森県/50代女性)、「知的でかっこよく、キュートな面も、ユーモラスな面も表現されていたと思います」(福岡県/30代女性)といった意見が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。