へずまりゅう、能登半島地震の被災地で“みそま”を提供開始「最後まで石川をサポートします」

へずまりゅうさんが能登半島地震の被災地で、「みそま」を提供開始。「迷惑系から救世主系へ」と話題を呼んでいます。(サムネイル画像出典:へずまりゅうさん公式Xより)

元迷惑系YouTuberのへずまりゅうこと原田将大さん(以下、へずま)が1月11日、自身のX(旧Twitter)を更新。「令和6年能登半島地震」の被災地で2023年5月に販売した、みそラーメン「みそま」の提供を開始したと発表しました。
 

【実際の投稿:へずま、被災地で「みそま」振る舞う】

「俺が手掛ける渾身のラーメンを食べてほしい」

へずまさんは、「毎日、石川の被災地に味噌ラーメンみそまを届けています。震災が発生し時間も経ち体力が落ちてきた今だからこそスタミナをつけて暖まって欲しいです」とつづり、1本の動画を添えてポスト。動画では、ラーメンを作る様子のほか、「俺は去年、みそラーメン『みそま』がバズった。みそは体の底からあったまるけぇ、石川の人たちに俺が手掛ける渾身(こんしん)のラーメンを食べてほしい」「これから毎日、『みそま』配っていくけぇ。楽しみにしちょってください。俺は最後まで石川をサポートします。ってな感じでね!」とメッセージも送っています。
 

コメント欄には、「迷惑系から救世主系へ」「ものすごい行動力」「体調に気をつけて頑張って」「バズったものをこの場で提供してくれるのは神」「まじのラーメン店主に見えてきた」「ここから改心してくれるのを望みます」など、称賛の声が上がりました。そのほか、「どうか、パフォーマンスだけではない事を願ってます」「これを機にラーメン屋やってみたら?」などの声も寄せられています。

また、コメント欄でへずまさんは、ビニール手袋をした自身の両手が写った写真も投稿。「リスナーさんからアドバイスいただきました。ネギを入れたり野菜の量を増やす。チャーシューを素手で入れないこと。昨日、一人だけ素手で盛り付けましたがコメントを見て反省してビニール手袋を着用して盛り付けるようにしました」と、動画では素手で調理していた点を是正するそう。続けて、「この1ヶ月間で輪島市の人達から全ての人に味噌ラーメンみそまを食べてもらえれるように頑張ります」ともつづっており、この活動は約1カ月にわたって続けるようです。

個人ボランティアで被災地入りしたへずまさんに物議

へずまさんは1日の地震が発生した直後に、「今すぐ物資を届ける」とポスト。3日から個人で被災地でのボランティア活動を開始し、災害復旧作業の妨げになると物議を醸していました。これを受け6日、「自分は迷惑系YouTuberかもしれませんが被災者の方が心配で誰よりも早く石川に行きました」「中途半端に終わらせたくないし少しでも力になりたいので活動を継続させて下さい」と頭を下げる自身の写真とともに投稿。
 

翌8日、「被災地から許可をいただき炊き出しに行けるようになりました」「これからは個人での動きではないので迷惑を掛けないように気を付けて石川を全力でサポートしていきます」とポストし、「みそま」の提供も個人ボランティアでの活動ではないそうです。へずまさんが主に活動する輪島市は12日以降、雪や雨といった悪天候に見舞われる予報が出ています。気を付けて活動してほしいですね。
 

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