“100年前の1924年”に人気だった「女の子の名前」ランキング! 2位「文子」、1位は?

明治安田生命は、毎年、同社の生命保険加入者と既契約情報を対象に「生まれ年別の名前調査」を実施しており、2023年には35回目を迎えました。100年前の1924年に人気だった「女の子の名前」ランキングの2位は「文子」、1位は?

明治安田生命は、毎年、同社の生命保険加入者と既契約情報を対象に「生まれ年別の名前調査」を実施しており、2023年には35回目を迎えました。

本記事では、100年前の1924年(大正13年)に人気だった「女の子の名前」ランキングを紹介します。なお、調査は1989年時点における加入者を対象に行ったものです。
 
>10位までのランキング結果を見る

2位:文子

文子
2位は「文子」でした。主な読み方は「フミコ」「アヤコ」です。

大正の前半には「千代」「千代子」といった名前が人気でしたが、時代が進むにつれて「文子」がより注目されるように。大正中盤以降から昭和初期にかけて人気のある名前で、1936年までトップ10にランクインしていました。

1位:幸子

幸子
1位は「幸子」でした。主な読み方は「サチコ」。大正から昭和にかけて人気のあった名前です。

1922年から1950年までの間、1927年を除き、常にトップ3にランクイン。その後も、1966年まではトップ10に入り続けるなど、長期間にわたって多くの親から選ばれました。
次ページ
10位までのランキング結果を見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が戦争アニメ映画の金字塔となった3つの理由。なぜ「PG12指定」なのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    「まるでペットのようだったのに…」Suicaペンギン卒業で始まるロス。リュック、Tシャツ…愛用者の嘆き

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「空の絶対権威」には逆らえない!? JALの機長飲酒問題に思う、日本はなぜ「酔い」に甘いのか

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も