【実際の動画:ナイツ塙、悪質ドッキリを仕掛けた後輩芸人ミーナに謝罪】
「1番申し訳なかったのはミーナ」
神妙な顔で座する3人。左から塙さん、お笑いコンビ・ミーナの喜助さん、そしてATSUSHIさんです。塙さんは、「私の軽率な企画で」「いろんな方面の方が嫌な気持ちになってしまった」「1番申し訳なかったのはミーナ」「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。
塙さんは、同チャンネルの企画で「『M-1グランプリ』の決勝戦に今年漫才協会の枠が1枠増えて行けるんだみたいなドッキリ」を、後輩芸人であるミーナに仕掛けたとのこと。「ネタばらしをすぐ僕がやればよかったんだけど」「タイミングも合わず」としどろもどろな塙さんに、「合わずなんですね」「なんで泳がされたのかな」と返す喜助さん。多くの芸人たちが人生を懸けて挑む『M-1グランプリ』(ABC/テレビ朝日系)の審査員がしでかした騒動に、この話題はSNSなどで瞬く間に拡散。大炎上に発展しました。
「いじめじゃないの!」ネット上では塙さんに、厳しい声が相次ぐ
動画のコメント欄には、「モラル底辺」「幻滅」「いくらなんでも調子乗りすぎ」「自分の事守る事しか考えてない謝罪 ホントに嫌いになりました」と非難が殺到。さらにSNSでは、「流石に今年は審査員降りるべき」「ただの悪質な嫌がらせ、いじめじゃないの!」と厳しい声があふれています。一方、ミーナの2人には「来年に期待してる!」「これを糧に頑張って」という声援も数多く寄せられました。
今回の騒動を受け塙さんは、該当のドッキリ動画は編集中だったが「アップしない」と、“お蔵入り”を発表。これにも「ドッキリ関係者集めてVTR検証とかできないのかな」「せめてドッキリ動画出して動画収益をミーナにあげたほうが」「お蔵入りの方がいい」など、賛否の声が上がっています。
塙さんは動画後半で「本当にごめん。最低な人間ですしそしてあの、最悪な結果です」と改めてミーナの2人に謝罪しましたが……。2人からは返ってきたのは失笑と、喜助さんの「こんなことあるんですね」という言葉でした。
「皆さんもそんなに怒らないで」
動画内で今回の件を受け、妻が「ぶち切れて」いたというエピソードを披露したATSUSHIさん。22日、自身のX(旧Twitter)を更新し、「僕らは許してるので皆さんもそんなに怒らないでください。あと応援してくださる方は是非ライブへお越しください」とポスト。事態の鎮火に努めたようですが、その効果やいかに……。2022年12月に公開した「信頼できるM-1歴代審査員ランキング!」では2位にランクインした塙さん。2日後に迫った『M-1グランプリ』、審査員の席に塙さんは座るのか。あるいは辞退を申し出るのか。注目です。