「1番食べてみたいブランド牛」ランキング! 2位は兵庫県の「神戸牛」、1位は? 【11月29日はいい肉の日】

11月29日は「いい肉の日」です。ステーキや焼肉、すき焼きなど、おいしい肉料理は多くあります。各地のブランド牛が旅の楽しみの1つという人もいるでしょう。1番食べてみたいブランド牛について、全国の532人に聞きました。(サムネイル画像出典:PIXTA)

国内旅行やツアーを多数催行する阪急交通社が8月7〜14日、全国に住む20代以上の男女532人を対象に、「ブランド牛」についてのアンケート調査を行いました。この記事では、「1番食べてみたいブランド牛」ランキングを発表します。アンケートは、ジャストシステムのネットリサーチサービスFastaskを使用して行われたものです。


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第2位:「神戸牛(神戸ビーフ)」兵庫県 13.9%

神戸牛
神戸牛(神戸ビーフ)
第2位にランクインしたのは兵庫県の「神戸牛(神戸ビーフ)」です。神戸牛は、同アンケートで8割以上の人が知っていると回答したほど知名度の高いブランド牛。神戸牛として認められるのは、世界一厳しいとされる基準をクリアした但馬牛(たじまうし)だけです。但馬牛は、豊かな自然環境に恵まれた兵庫県北部の但馬と呼ばれるエリアで飼育された牛で、ここからさらに生育環境や血統、肉質などに関して厳選されたものが神戸牛となります。

お取り寄せやスーパーでも手に入るためご自宅でも味わえるものの、本場でいただく神戸牛はやはり格別。神戸市の三宮駅や元町駅の周辺には神戸牛を楽しめるお店が数多くあります。神戸に訪れた際には、ぜひ神戸牛を味わってみてください。

第1位:「松阪牛(まつさかうし)」三重県 32.9%

松坂牛(まつさかうし)
松阪牛(まつさかうし)

「1番食べてみたいブランド牛」ランキング、1位は三重県の「松阪牛(まつさかうし)」で、約3割の人に選ばれました。松阪牛は「肉の芸術品」とも呼ばれる黒毛和種です。黒毛和種の特長はきめの細かい霜降りの多さと柔らかな肉質、さらに舌触りの良さと滑らかな口当たり、上品な香りです。

松阪牛と認定されるのは、生後1年以内と飼育期間の最後を松阪牛の生産区域で飼育されたことと、生育期間中、生産区域内で最も長く過ごしたという条件を満たす、子どもを産んだことのないメスの牛だけ。松阪牛個体識別管理システムに登録されている必要もあります。

松阪牛は部位によって味わいが異なり、ステーキにするならサーロインやヒレ、モモ、リブロース、ランプがおすすめです。三重県の伊勢神宮に参拝する際には、地元のレストランで松阪牛を楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事の筆者:森野 みどり プロフィール
All About ニュースでのライター歴は3年目。主に旅行、ビジネス関連の記事を担当。最近の関心事は気候変動問題で、カーボンフットプリントを減らす生活を目指して試行錯誤しています。中国語に挑戦中。デザイン重視。ニュージーランド在住。

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