「余裕がなく窮屈」世帯年収500万円の大阪市在住夫婦、1カ月のリアルな出費内訳事情

All About ニュース編集部が6月26日~7月11日に実施した「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。今回は、大阪府大阪市に住む、51歳男性世帯の生活実態です。

物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

All About ニュース編集部が6月26日~7月11日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

世帯年収500万円の51歳男性「余裕がなく窮屈。思うようにいかない」

お金に困る夫婦
大阪府大阪市、世帯年収500万円の暮らし
今回は、大阪府大阪市に住む、51歳男性世帯の生活実態です。

夫婦2人暮らしで、回答者の年収200万円、妻の年収300万円。現在の生活について、「余裕がなく窮屈。収入を増やして、貯金や交際費を増やしたいが、思うようにいかない」と話します。

家賃や食費、光熱費など、1カ月のリアルな収支状況とやりくりのポイントは?

■大阪府大阪市、51歳男性世帯の場合
年収:夫200万円、妻300万円
家賃:8万円
間取り:2LDK
食費:4万円
交際費:1万円未満
電気代:夏季1万5000円、冬季5000円
ガス代:5000円
水道代(2カ月での請求額):9000円
通信費:2万円
車:なし
貯蓄に回す金額:なし

生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと
・洗い物をするとき、水を出しっぱなしにしない
・使っていない部屋は消灯する
・クーラーは立ち上がりの消費電力が大きいので、28度つけっぱなし
と教えてくれました。

今後の展望として、「ライティング系の案件を受注したい」とも話した男性。「報酬は、半分貯金、半分交際費にあてていきたい」とのことです。


※回答者コメントは原文ママです
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