大阪・関西万博のパビリオンの名称を発表
バンダイナムコグループでチーフガンダムオフィサーを務める藤原孝史さんが2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展予定の「ガンダムパビリオン(仮称)」の新情報について紹介。
バンダイナムコグループのパビリオン名称は「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム ネクストフューチャー パビリオン)」。「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に、未来社会の課題解決に向けて、ガンダムと人類が共存する次なる未来を見据えたネーミングとなっています。
パビリオンの外観デザインは、未来のスペースエアポートをイメージしており、人類が宇宙に生活圏を伸ばした世界観を表現しています。
吉村知事「実物大ガンダムを大阪・関西万博で見たい」
同発表会には、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会会長の吉村洋文大阪府知事も特別ゲストとして登場しました。
「万博、『大丈夫かな……?』と心配されていますが、今日は555日前、2025年4月13日から10月13日まで開催いたします。ガンダムパビリオン、楽しみにしています」と力強くコメントした吉村知事。
「個人的な思いではありますが、私自身ガンダム、ガンプラ世代ですので……。実物大ガンダムを大阪・関西万博で見たいなぁ」と、期待を寄せました。
「われわれの思いもそこにありますので。皆さんの想像を超えていけるようなパビリオンになるよう、しっかりと準備して大阪・関西万博を迎えたいと思います」と、動くガンダムの移設は困難を極めることから明言は避けた藤原さん。
「横浜の動くガンダムはあと半年で展示を終了し、ガンダムドックに格納します。そこからまた、さらなる検討を進めます」と語り、その後の展開については大阪・関西万博のパビリオンで発表すると誓いました。
(C)創通・サンライズ
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この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。