大人になって首都圏に移り住んだ人の中には、地元をこよなく愛している人が多くいます。芸能人も同様であり、自身の芸能活動とあわせて故郷のPRや発展に協力している人は少なくありません。
All Aboutニュース編集部は8月7日~9月5日、全国10~60代の278人を対象に「群馬県出身の有名人」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「地元愛を感じる群馬県出身の有名人ランキング」を発表します。
2位:中山秀征
2位は群馬県藤岡市出身のタレント、中山秀征さんでした。中山さんはタレント、俳優、司会など数々の肩書をもっており、芸能界で幅広く活躍しています。2020年にはシアタークリエで上映された舞台『Gang Showman』にも出演しています。トークのセンスやあたたかみのある雰囲気が視聴者から慕われる秘訣といえるのかもしれません。
中山さんは「ぐんま大使」を務めており、バラエティ番組で群馬県の魅力を伝えたり、2018年には西武戦で群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」と始球式に参加したりしています。
回答者からは「群馬県民から慕われているから」(30代男性/東京都)、「番組は思い出せませんが群馬のイベントに出演してたのをテレビで見た記憶があるので選びました」(40代男性/鳥取県)、「群馬のことでよく出てくる」(40代男性/兵庫県)などの声が集まりました。
1位:井森美幸
1位にランクインしたのは、群馬県甘楽郡出身のアイドル、井森美幸さんです。
「第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、現在もホリプロに所属してさまざまな芸能活動に従事しています。『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)や『平成教育委員会』(フジテレビ系)といった教養系バラエティ番組にも数多く出演しています。
また、井森さんは「ぐんま大使」を中山さんとともに務めており、群馬県のPR活動も行っています。2019年には『ふるさと群馬を語りつくす!』(NHK)において、こんにゃくや妙義山、草津温泉などについて語りました。
回答者からは「ケンミンSHOWでよく見ます」(40代女性/大阪府)、「群馬の話をよくしているから」(40代女性/茨城県)、「地元の観光大使や宣伝大使を務めておられ、よくPRしておられる印象が強いから」(50代男性/愛知県)などの声が集まりました。
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※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:RISA
白百合女子大学大学院卒業。簡素独立の生活を湖畔で営んだヘンリー・D・ソローを中心に19世紀半ばのアメリカにおけるシンプルライフや個人主義などについて研究を行っている。あわせて同時代における女子教育についても関心を抱く。これらの学びを活かして現代社会におけるおひとりさまのライフスタイルについてマネーと掛け合わせた記事を執筆している。天海祐希さんの大ファンで、天海さんに関する記事も執筆。