そんな海外ドラマ市場では、近年グローバル化が進み、日本人タレントが出演する作品が増加。
芸能人の情報を届けるエンタメメディア「タレントパワーランキング supported by DmMiX」を運営するアーキテクトは、同社が実施したアンケート調査から、海外ドラマに出演したことがある日本人タレントのパワースコアをランキング形式で発表。その結果を紹介します。※調査時期は2023年5月
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第2位:山下智久
2位には、山下智久さんがランクイン。ジャニーズ事務所に所属していた頃から、海外での活動を視野に、独学で英語を学ぶなど鍛錬を重ねてきた山下さん。
その努力が実を結び、2020年6月に世界30の国と地域で同日公開された海外ドラマ『THE HEAD Season1』のメインキャストに抜てき。全編英語の役を演じ、約3カ月にもわたる海外ロケには通訳やマネージャーは同行せず、単身で参加したことも当時話題になりました。
同年10月に事務所を退所したあとも、ハリウッド映画や日米仏共同制作ドラマの撮影に参加するなど、グローバルな活躍を続けています。
第1位:木村拓哉
1位に輝いたのは、木村拓哉さんでした! 2023年3月に公開となった海洋SFサスペンスドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』で、物語の鍵を握る役柄を演じた木村さん。
同作は、アメリカで大ヒットを記録したドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のプロデューサーが手掛ける超大型国際ドラマとして公開前から注目を集めていたことから、木村さんの出演にかける思いも相当なものであったことがうかがえます。
木村さんにとって初の海外ドラマ出演となった同作を機に、今後のグローバルな活躍にも期待が高まります。
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この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。