また手に持つタイプの懐中電灯は、一点を明るく照らすことはできても、食卓に置いて広く周りを明るくするという使い方はできないので、できればランタン型のものを備えておくことをおすすめします。
筆者はこれまで、さまざまなタイプのランタン型の照明を試してきましたが、最近のお気に入りはこちら。鎌倉NaFro(ナフロ)の「意外と便利なランタン」(税込2480円)です。
鎌倉NaFro(ナフロ)の「意外と便利なランタン」とは?
![意外と便利なランタン](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0e5e08a3b.jpg)
「意外と便利なランタン」というユニークな商品名のランタンは、神奈川県鎌倉市にあるアウトドア用品などを扱う鎌倉NaFro(ナフロ)が販売しています。
直径が約90ミリでランタンとして伸ばして使うと高さが120ミリになります。折りたたみ時は高さが47ミリ、重量は134グラムと非常にコンパクトな作りです。
![収納場所を取らないランタン](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0e703c05c.jpg)
「意外と便利なランタン」の充電方法は2通り
![USB充電](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0e954f240.jpg)
「意外と便利なランタン」は充電して使用します。充電方法は2通りあり、1つはUSBを使ってコンセントから充電する方法。もう1つはソーラーパネルで太陽光から充電する方法です。
USBケーブルでの完全充電時間は約5時間、ソーラーパネルでの完全充電時間は約20時間と少し長めですが、災害時に停電が長引いたときなど、太陽光で充電できるランタンを持っていると安心です。
![ソーラーパネル 太陽光で充電](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0eb1d96e2.jpg)
置くこともフックに掛けることも可能
![フックで掛けられる](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0f072c24c.jpg)
「意外と便利なランタン」はテーブルに置いて使うこともできますし、ハンドルが付いているのでフックに掛けて使うこともできます。キャンプなどアウトドアで使うのにも便利です。
モバイルバッテリーとしてスマホなどを充電できる
![モバイルバッテリーとして使えるランタン](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0f9e916ec.jpg)
「意外と便利なランタン」は、スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーの役割も果たしてくれます。バッテリー容量は800mAhなので大容量とはいえませんが、太陽光で充電できるモバイルバッテリーは、災害時に心強い存在です。
明るさ2段階! 懐中電灯にもなる
![ソーラーランタンの明るさ](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef0fff6997e.jpg)
「意外と便利なランタン」は2段階の明るさの設定があり、最大の明るさで140ルーメン。また点滅させることも可能です。蛇腹部分をたたんで上から出る明かりだけを出すと、懐中電灯として使うこともできます。
![ソーラー充電 懐中電灯](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa_news/article/2023/08/30/64ef14e3b30ff.jpg)
コンセントからもソーラーでも充電でき、ランタン型の照明としてだけでなくモバイルバッテリーとしても使える「意外と便利なランタン」。
置いても使え、掛けても使え、懐中電灯代わりにもなる……! いざというときにほしい機能がそろったこの便利なランタンを、防災グッズの1つとして備えておくのはいかがでしょうか。