2023年で創立100周年を迎える「ウォルト・ディズニー・カンパニー」。これまでにも数々の作品を世に輩出していますが、ストーリー展開やキャラクター描写が秀逸なディズニー映画は、何年たっても色あせない魅力にあふれています。
100周年の集大成として製作された『ウィッシュ』も、12月15日から公開されることが発表され注目を集めています。
All About ニュース編集部は、8月7〜18日の期間、全国10〜60代の男女500人を対象に、「ディズニー映画」に関する独自のアンケート調査を実施。今回はその中から、「面白かったディズニー映画」ランキングを紹介します。
>19位までの全ランキング結果
2位:アラジン
2位は、陽気なランプの魔人・ジーニーが印象的な『アラジン』です。アニメ作品が1993年に日本で公開され、2019年にはウィル・スミスがジーニー役を務めた実写版も公開し、大きな話題を呼びました。本編は貧しい少年のアラジンと、市場で偶然出会った王女ジャスミンとの身分違いの恋を描く王道ラブストーリー。3つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニーやアラジンの相棒である猿のアブー、邪悪な大臣ジャファーなど、個性豊かな登場人物たちが魅力の1つです。コミカルなやりとりと、クセのあるキャラクターが物語のアクセントになっています。
回答では、「コミカルなキャラクターのジーニーがとっても面白く何回見ても笑えるのでおもしろかったです」(30代男性)、「アラジンの明るさやユニークなところが笑えるから」(40代女性)、「アニメ版も実写版もどちらも観ましたが、どちらの作品も音楽が良いです。少しずつ歌詞が変わっているところを探すのも面白いです」(20代女性)などの声が寄せられました。
1位:トイ・ストーリー
1位は、世界中で大ヒットしたピクサーのCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』です。少年・アンディのお気に入りのおもちゃであるウッディとバズ・ライトイヤーを中心に、おもちゃ目線で繰り広げられる冒険ファンタジー。「おもちゃが本当に生きていたら」という願望を体現した夢のあるストーリーと、人間味のあるおもちゃたちのやりとりに子どもも大人も引き込まれます。日本語吹き替え版では主人公ウッディを俳優の唐沢寿明さんが、バズ・ライトイヤーを所ジョージさんが演じ、ハマり役だと反響を呼びました。
回答では、「ユーモアあふれる演出や、オマージュなどもあり楽しめた」(20代女性)、「意思を持った人形(おもちゃ)のキャラが立っていた」(40代男性)、「トイ・ストーリーはシリーズが多く、面白い!ウッディの友情思いな所や過去のエピソードも交えていておもちゃの話ということを忘れる楽しさ」(30代女性)といったコメントが多く見られました。
※回答コメントは原文ママです
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この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間50本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。