中村倫也さん主演のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)。8月10日に放送された第4話では、川口春奈さん演じる立木彩の驚きの正体が判明しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
父の七回忌のため「隋明寺」を訪れたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、これまでハヤブサ地区で放火された人々は寺への寄進額が飛びぬけて高いことに気がつきます。彼らは皆、広い土地を持っており、放火される前に太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の真鍋明光(古川雄大)から土地の買収を持ちかけられていたことも判明。
そんな中、太郎は編集者の中山田洋(山本耕史)から、太郎が脚本を執筆した町おこしドラマ企画が町長・村岡信蔵(金田明夫)のダメ出しにより中止になったことを聞きます。立木彩(川口春奈)は完成した脚本を町長に見せて考え直してもらうつもりだったと訴えるも、嘘をつかれたことがやるせない太郎。
一方、村岡が動画企画の代わりに考案した、ハヤブサに残る伝説にちなんでツチノコを捜索するというイベントが開催。太郎たち消防団の面々も駆り出されます。消防団メンバーたちは、イベント当日、町長に必死で直談判をする彩の姿を見かけます。消防団員らは町おこし動画企画を通すため、町長の不正を暴き説得に成功。無事、動画企画が行われることに。
動画企画の成功を祈って居酒屋「さんかく」で決起会を行った後、突然の雨に降られた太郎と彩は太郎の家へと急いで帰り、2人は一夜をともにします。彩との関係が深まり浮かれる太郎。しかし翌朝、太郎は中山田から、彩がかつて世間を震撼(しんかん)させる殺害事件を起こした新興宗教団体「アビゲイル騎士団」の信者だったという噂を聞かされ――。
浮かれる太郎に突きつけられる衝撃の事実
連続放火事件の真相に真鍋が関わっている可能性を疑う太郎。一方、気の合う消防団の仲間との出会いを喜び、彩との関係を深めた太郎に突きつけられたのは彩にまつわる衝撃の過去でした。
X(旧Twitter)では、「他所からきた人々の怪しさがどんどん大きくなる」「彩の過去がそんなことになっていたとは」「彩ちゃんやべぇやつじゃん」「もう色々やばかった。ミステリーが難しすぎるけどちょっとしたギャグがかわいい」「最後の衝撃怖すぎ」「瞬きせず太郎を見つめる彩にゾッとした」「もう手遅れな太郎さん」などのコメントが寄せられています。
彩がかつて「アビゲイル騎士団」の広報としてPRビデオを制作していたらしいと知り、戸惑いを消化しきれない太郎。そんな中、町おこしドラマの撮影がスタート。太郎のぎこちない態度は彩にも伝わり、自分たちの関係について言及し――。一方、太郎を心配して駆け付けてきた中山田は、彩が放火に関わっているのではと疑惑の目を向け――。まだまだ謎だらけな物語がどう展開していくのか目が離せません。
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。