森七菜さんが主演するドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。7月31日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
暴風雨により大きな被害を受けたサップスクール&食堂「Kohola」。店を切り盛りする蒼井夏海(森七菜)を心配し駆けつけた幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)。同じく駆けつけた水島健人(間宮祥太朗)は、匠に先越されたと知り夏海に会わず帰京。水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から「信頼してついてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と叱責され返す言葉もなく。
一方、夏海は休業を余儀なくされた店を1日でも早く再開するため、早朝から修理を開始。滝川愛梨(吉川愛)、小椋理沙(仁村紗和)も仕事に行く前に立ち寄り協力。夏海が健人とまだ喧嘩中だと知った愛梨は、健人や佐々木修(萩原利久)、山内守(白濱亜嵐)にも手伝ってもらおうと提案します。
皆が集まった修理の日、理沙と息子・春樹(石塚陸翔)が道中で偶然会ったライフセーバーで小児科医の早川宗佑(水上恒司)も手伝いに同行。店の修理をする中、匠と健人は夏海を巡って対立モードに。また、他人の気持ちがわからず何かと嫌味なことばかり言う修にいよいよ愛梨が激怒。守が修のフォローに入るも、修は守の学歴詐称を暴露し口論に発展。
帰ると言って飛び出した守を追いかけた愛梨は、学歴なんかどうでもいい、優しいところがいいと思っていると告げます。しかし、「キスしようとしたのも嘘?」という問いに答えない守。「そっか」と返し、愛梨は踵を返します。一方、想いを寄せる長谷川佳奈(桜井ユキ)から呼び出された匠を、「行ってきなよ」と送り出した夏海は、健人と仲直りをして初めて名前で呼び合います。
一度は佳奈の元へ行こうとした匠でしたが、断りを入れると店へ戻り、健人に対し「もし好きじゃないならこれ以上、夏海に近づくな」とけん制。しかし健人は夏海が好きだと名言し、「だから君に渡したくない。好きじゃないなら君こそ近づくな」と言葉を返すのでした。
匠vs健人の対峙(たいじ)シーンが話題
夏海が匠への思いを過去のものにして前を向き、健人との関係を大切に考えようとしている中、なぜか今さら夏海と健人を意識し、健人と張り合いだした匠。真っすぐに応対した健人の誠実さが際立ちました。
X(旧Twitter)では、「健人と匠のバチバチシーンめっちゃトレンディだけど良かったなぁ」「一切声を荒げず落ち着いてハッキリ気持ちを言う健人かっこよかった」「間宮祥太朗本気で惚れてる顔なんだよな。俳優さん凄い」「間宮しか勝たん」「匠が毎回意味不明だからいなくて良いのに笑」「大荒れした空気の中、知らない人の家直してるライフセーバー&医者の宗佑、お前良い奴すぎるだろ!?ちょっとキザだし目バキバキだけど良い奴だよ」「修、人の気持ちに興味ないで済まされる問題じゃない。あれで医者してるの?」「真夏のトンチキ男祭りってツイートあって笑うしかない!」などのコメントが寄せられています。
第5話では、サップの展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海。彼女が東京に来ていることを知った健人は、映画でも見に行こうと夏海を誘います。しかし、夏海はひょんなことからスマホを落としてしまい――。一方、愛梨を巡る守と修の対立構図、理沙と元夫、宗佑の関係にも進展が? 錯綜(さくそう)する恋模様がどう展開していくのか注目です。
『真夏のシンデレラ』第5話 8月7日放送予告
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。