出身地が大好きで、地元愛を公表する芸能人が多く存在します。テレビや雑誌などのメディアで地元の魅力を紹介し、観光大使に就任することも。
All About編集部は6月12日~7月11日、全国10~60代の421人を対象に「栃木県出身の芸能人」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、地元愛を感じる「栃木県出身」の芸能人ランキングを紹介します。
2位:福田薫(U字工事)
2位は、お笑いコンビ「U字工事」の福田薫さんです。栃木県那須塩原市の出身で、県立大田原高等学校の同級生だった益子卓郎さんとコンビを結成。漫才をメインとして活動するU字工事は、栃木弁を使ったネタで人気を獲得します。
さまざまなバラエティ番組に出演する人気芸能人で、積極的に栃木県の魅力を発信中。地元からも愛されている芸人として知られ、福田さんは「那須塩原市まちづくり大使」を務めています。その愛は深く、東京に住んでいる現在も本籍地は「栃木県」に残しているといわれています。栃木県といえばU字工事を思い浮かべる人が多く、今回のアンケートでも多くの票を集めました。
回答者からは、「栃木をネタに活動しているから」(20代女性・福岡県)、「U字工事の漫才を聞いていると、地元栃木を愛しているんだなと思います」(40代男性・茨城県)、「テレビ内でも話す内容も愛を感じるからです」(30代女性・栃木県)などの意見が寄せられました。
1位:益子卓郎(U字工事)
1位には、同じくお笑いコンビ「U字工事」の益子卓郎さんがランクインしました。栃木県大田原市の出身で、さまざまなテレビ番組で地元愛を話す芸能人として有名。公式ブログの名前が「大好き栃木」ということからも、どれだけ地元を愛しているかがうかがい知れます。
U字工事の漫才では栃木弁を駆使し、有名なフレーズの「ごめんねごめんね〜!」も訛りを意識したものに。地元テレビ局・とちぎテレビで『U字工事の旅!発見』という番組を担当し、栃木県民にもなじみが深い芸能人です。YouTubeチャンネル「U字工事チャンネル」では、地元のグルメ情報などを紹介。現在でも変わらず、バラエティ番組などに出演する際には地元の紹介をしています。
回答者からは、「テレビで栃木県を前面にだして活動している様子が伝わってくる」(40代女性・茨城県)、「とちテレに出演してるので。栃木県を有名にしてくれている」(30代女性・栃木県)、「様々な番組で栃木をアピールしており、方言も取り入れて自然な感じがする」(50代男性・神奈川県)などの意見が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。