『ハヤブサ消防団』第1話 ほのぼのから一転、不穏なサスペンス展開に「全員怪しい」「誰も裏がありそう」の声

7月13日に放送されたドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)第1話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『ハヤブサ消防団』公式サイト)。

中村倫也さん主演のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)が7月13日より放送スタートしました。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

ハヤブサ消防団
画像出典:テレビ朝日系『ハヤブサ消防団』公式サイト

 

第1話のあらすじ

スランプ中のミステリー作家・三馬太郎(中村倫也)は、亡き父から相続した山間の集落“ハヤブサ地区”にある実家の一軒家へ移り住むことに。都会で原稿に追い立てられる暮らしを離れ、のどかな自然にあふれる田園地帯で生きている実感を取り戻していく太郎。
 

ある日、小さい頃に遊んだことがあるという藤本勘介(満島真之介)に誘われ、居酒屋「さんかく」で行われる地域の寄合へ顔を出すことに。集まったのは「宮原養鶏」社長の宮原郁夫(橋本じゅん)、町役場の土木課勤務・森野洋輔(梶原善)、呉服屋「一徳堂」店主の徳田省吾(岡部たかし)、「山原林業」社長・山原賢作(生瀬勝久)。
 

彼らは皆、地域の消防団「ハヤブサ消防団」のメンバー。太郎は入団を誘われるも、非力で運動も苦手は自分には似合わないと入団を断ります。しかし直後、地区の住人・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。消防団の必死の消火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意。
 

実はハヤブサ地区では今年に入って3件の火災が続いており、団員たちは連続放火事件を疑ってました。波川と太陽光パネル設置を巡り揉めていたという山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が波川邸への放火を疑われる中、突然、行方不明に。警察と消防団が捜索すると、滝つぼで浩喜の遺体が発見されて――。

 

ハヤブサ消防団
画像出典:テレビ朝日系『ハヤブサ消防団』公式サイト

 

登場人物、全員怪しい! 戦慄の田園ミステリー開幕

「このハヤブサは、僕が信じていたような、のどかで平和な場所ではなかった」――。太郎が墓参りの際に見かけた女性・立木彩(川口春奈)や、太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の営業担当・真鍋明光(古川雄大)、謎の老女・映子(村岡希美)、住職・江西佑空(麿赤兒)らの不穏な表情も気になった第1話。
 

Twitterでは「のどかな田舎の風景の中に潜む人々の不穏な空気が演技派俳優さんのちょっとしたしぐさから滲み出ていて、次どうなるの?と最後まで目が離せなかった」「消防署の話かと思ったらカンペキサスペンスだった」「配役が豪華!」「波川が浩喜と揉めた話の時、消防団の意味深な表情が気になる」「団員の中に犯人いるのかな?協力団員も怪しい?」「キャストみんな怪しい」「登場人物の誰もが裏がありそうに見える」など、“戦慄の田園ミステリー”に心をつかまれたコメントが続出しています。
 

消防団員として連日の練習に駆り出され疲労困憊(こんぱい)の太郎。連続放火犯が、遺体となって発見された浩喜だという噂が出回っていることを知ると、一瞬だが会話を交わした彼が悪い人間と思えず困惑。しかも、噂が瞬時に広まったことに違和感を覚えます。そんな中、謎の美女・立木彩とひょんなことから関わることになるも、彩の態度はどこか冷淡で――。一見のどかで平和なハヤブサ地区に、どんな闇が隠されているのでしょうか。今後の展開に期待です。
 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。

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