世間はもうすぐ夏休み。2023年も新型コロナウイルス感染対策の行動制限は設けられないままとなりそうですが、皆さんはこの夏、どんなふうに過ごしますか?
All About編集部では6月26~28日、全国の10~70代の500人を対象に「夏休みに行きたい都道府県」に関するアンケート調査を実施。本記事ではその結果から「海水浴」で行きたい都道府県ランキングを発表します!
3位:和歌山県
3位は「和歌山県」です。
アンケートでは「家族で白浜に行きたいと思っています。綺麗な海の印象なので(30代女性/大阪府)」「南紀白浜の白い砂浜が魅力的だから(40代女性/愛知県)」など、「白浜」に関するコメントが多く寄せられました。
県南に位置する白浜町の「白良浜海水浴場」は、弓状に広がる真っ白な砂浜が特徴。エメラルドグリーンに輝く海の色も美しく、まるで海外のリゾートのような風景を楽しめることから、関西屈指の海水浴場として親しまれています。
また、「串本や白浜は浜が明るくていいロケーションだから(40代女性/大阪府)」といった意見も。大規模なサンゴ群落の北限の地として知られる串本町の海には、「橋杭海水浴場」をはじめとした美しいビーチが広がっています。
このほか、県内で最大級の広さを誇る「那智海水浴場」なども人気。このビーチは、環境省が認定する「快水浴場百選」の中でも特選に認定されています。
2位:神奈川県
2位には「神奈川県」がランクイン。
アンケートでは「湘南や江ノ島などおしゃれな海水浴スポットがあるから(30代女性/静岡県)」「大磯ロングビーチに行ってみたいから(30代女性/東京都)」「茅ヶ崎や葉山など観光客や施設が多く気分が上がりそう(50代男性/秋田県)」「由比ヶ浜などで遊んだ後にも観光する場所がたくさんあるから(20代女性/茨城県)」などのコメントが寄せられました。
東京都や近隣の県からも多くの人が訪れる、神奈川県の海水浴場。藤沢市にある「片瀬東浜海水浴場」「片瀬西浜・鵠沼海水浴場」、茅ヶ崎市にある「サザンビーチちがさき海水浴場」、大磯町にある「大磯海水浴場」などは“湘南”エリアとして知られ(※)、海水浴客やサーファーで大いににぎわいます。
また鎌倉市にある「由比ガ浜海水浴場」「材木座海水浴場」や、葉山町にある「一色海水浴場」、三浦市の「三浦海岸海水浴場」、湯河原町の「湯河原海水浴場」なども人気を集めています。
江の島、箱根、横浜といった観光名所が多く点在するのも神奈川県の魅力の1つ。体力や時間に余裕がある場合は、海水浴の前後に観光を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
※「湘南」エリアには鎌倉市、逗子市などが含まれる場合もあります
1位:沖縄県
1位に選ばれたのは「沖縄県」でした!
アンケートでは「以前訪れた際に、息を呑むほど綺麗な海に感動したので(30代男性/長崎県)」「沖縄の海でマリンスポーツを体験したり、本州では見れない美しい景色を見たいから(40代女性/埼玉県)」「透き通っていて特別綺麗な海だから(20代女性/滋賀県)」「日本でこの県に勝るビーチがある県は無いと思うから。エメラルドグリーンの海が見えるビーチで泳いでみたいです(40代男性/兵庫県)」など、美しい景色に関するコメントが多く寄せられました。
四方を海に囲まれた沖縄県。「快水浴場百選」の特選に認定されている「万座ビーチ」や「リザンシーパークビーチ」「ルネッサンスビーチ」(全て恩納村)のほか、「アラハビーチ」(北谷町)、「エメラルドビーチ」(本部町)など、本島だけでも数多くの海水浴場を有しており、国内外から観光客が訪れます。
また、宮古島の「与那覇前浜ビーチ」や渡嘉敷島の「阿波連ビーチ」、阿嘉島の「ニシバマビーチ」といった離島の海水浴場も人気。熱帯魚やサンゴ礁を眺められるシュノーケリング、スキューバダイビングなどのアクティビティも好評を博しています。
以上、「海水浴」で行きたい都道府県ランキングTOP3をご紹介しました。なお、どのエリアも安全上の理由から遊泳禁止となる場合があります。訪れる際は最新の情報を確認し、安全を守って海水浴を楽しんでくださいね。
※回答者コメントは原文ママです