2022年8月末、テレビ番組『サタデープラス』(MBS・TBS系)の人気コーナー「ひたすら試してランキング」で、税込3300円以下のバスタオルを比較してランキングするという企画をやっていました。
アナウンサーが12時間かけて12種類のバスタオルの吸水性、速乾性、ふんわり感、肌触りの良さ、耐久性をチェックし、ランキング化したものです。
そこで堂々1位になったのは、タオルメーカー・伊澤タオルの「タオル研究所 [ボリュームリッチ]#003」(3枚セット 税込2400円 ※番組調べ)でした。なんと1枚800円という価格で1位を獲得したのです。
番組終了後、筆者は1位を獲ったタオル研究所のバスタオルを入手。約10カ月使用した感想をリポートします。
タオル研究所のタオルは何が違う?
番組企画では、肌触りの良さで1位、耐久性で満点を獲得していました。このタオル、糸の繊維を限界まで緩くねじり合わせて作られているそう。確かにフワ~っとした肌触り。エアリー感があります。
画像の向かって左がタオル研究所のバスタオル。右は他社のバスタオルで、価格としては2倍ほどする物です。
タオル研究所のバスタオルの方が、繊維がゆるく作られているのが分かります。肌触りはもちろん良いですし、吸水性が高いことを髪を乾かすときに実感できます。
タオル研究所のバスタオルがあまりにも良く、10カ月後に追加購入しました。画像の向かって左が2022年の夏の終わりから使っているタオル研究所のバスタオル。そして右が先日追加購入したバスタオルです。
違いが分かりますでしょうか? ……分からないですよね。ほぼ違いがないのです! 使い始めて10カ月たっても使用感が変わらず、新品の物と見た目の差もありませんでした。
使っていた10カ月は3枚のバスタオルをローテーションで使っていたので、毎日洗濯していたというわけではありませんが、かなりの回数洗濯をしてきています。それでも購入時と変わらぬ状態を保てているというのは、耐久性が高い証拠でしょう。
タオル研究所のタオルは種類も豊富
タオル研究所の商品は、バスタオル以外もアウトドアに使いやすいサイズのタオルや、外出先で使うためにかばんの中に入れておいてもかさばらないサイズのタオル、キッチンで使えるサイズのタイルなど、さまざまなタオルを発売しています。タオルの使い心地の良さと、お値段の手頃さから、家中のタオルをタオル研究所の物にしたいという衝動にもかられます。大手ネット通販サイト(Amazonはこちら)で購入できますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
※バスタオルの価格はテレビ番組放送時から変わっています(2023年7月7日時点)。
この記事の執筆者:矢野 きくの
家事アドバイザー・節約アドバイザー。女性専門のキャリアコンサルタントを経て、女性が働くためには家事からの改革が必要と考えて現職に。家事の効率化、家庭の省エネを中心に、テレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞で連載。テレビのクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。