多くの人気ドラマや映画には、25歳以下の若手俳優が出演しています。まもなく始まる2023年の夏ドラマでも、人気の若手俳優が主演を務める作品もあり、楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか。
All About編集部は5月29日~6月17日、全国10~60代の427人を対象に「25歳以下の若手俳優」に関する独自アンケートを実施。本記事ではその中から、元テレビ局スタッフの筆者が「主演ドラマが見たい25歳以下の若手女性俳優」ランキングを紹介します。
2位:永野芽郁
2位は、1999年9月24日生まれの永野芽郁さんです。2009年公開の映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で俳優デビュー。2010年放送のドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日系)などに出演し、子役として活躍します。さらに、ファッション誌『nicola』(新潮社)でモデルを務め、同世代を中心にカリスマ的な人気を獲得。
その後、俳優として2017年放送のドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ/フジテレビ系)などで注目され、2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜てきされます。病気による左耳の失聴を抱える主人公・楡野鈴愛を熱演し、俳優として高い評価を受けることに。主演作も一気に増え、映画『君は月夜に光り輝く』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『マイ・ブロークン・マリコ』など、さまざまなジャンルの作品で主人公を演じます。
ドラマでは、2021年放送の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)、2022年放送の『ユニコーンに乗って』(TBS系)で主演を担当。2023年には、7月13日からNetflixで配信される『御手洗家、炎上する』で主人公の村田杏子を演じる予定です。
アンケートの回答者コメントを見ると、「めいちゃんの演技力をもっともっといろんな人に見てほしい」(神奈川県/20代女性)、「彼女が主演のドラマで好きになったので、今後も見続けたいから」(福井県/30代女性)、「コメディ要素のあるドラマだと面白そうだから」(佐賀県/50代男性)といった声が寄せられています。
1位:芦田愛菜
1位は、2004年6月23日生まれの芦田愛菜さんです。3歳から子役として活動する芦田さんは、2011年放送の『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ系)で主演に抜てきされ大きな話題に。当時6歳だった芦田さんは「史上最年少のドラマ主演」となりました。その後すぐに、同年放送のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)でも主演を担当。主題歌の『マル・マル・モリ・モリ!』は大ヒットを記録し、その年の『NHK紅白歌合戦』にも出場するなど国民的な人気を獲得します。
その後もドラマ『アリス IN ライアーゲーム』『ビューティフルレイン』(共にフジテレビ系)、『ラギッド!』(NHK BSプレミアム)や、映画『星の子』『メタモルフォーゼの縁側』などで主演を担当。ただ、最近ではバラエティ番組やCMへの出演が多く、ドラマでは主演作が少ない芦田さん。2023年7月からは『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)に出演しますが、芦田さんの主演ドラマを見たいという声が多くなっています。
アンケートの回答者コメントを見ると、「最近あまりドラマで見ていないから見てみたい」(千葉県/40代女性)、「大人の女性になった芦田さんの、かわいいだけではなく上品な演技が見たい」(東京都/20代女性)、「あれから成長してどんな演技と色気が出ているのか見てみたい」(埼玉県/30代男性)といった声が寄せられています。
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この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。