旅行・レジャー予約サイトの「Klook(クルック)」が2023年5月30〜6月4日、同サイトのユーザー2537人を対象に「夏のボーナスと旅行」についてのアンケート調査を行いました。回答者のうち、夏のボーナスが出る予定の人は45.7%。そのうち84.2%が旅行をする予定と回答しました。旅行先の内訳は海外が55.2%、国内が42.7%、両方と答えた人が2.1%となっています。本記事では、夏ボーナスで行く国内の旅行先人気ランキングを紹介します。
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第2位「北海道」30.9%
第2位は「北海道」で、3割弱の人が回答しました。夏の旅行先として常に人気の北海道は、夏でも比較的カラッとした涼しい気候で快適に過ごせるのが魅力です。北海道は広大な土地にさまざまな観光地スポットがあり、エリアごとに違った見どころ、おいしさ、美しさが楽しめます。
大通り公園や札幌市時計台、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)などで知られる札幌をはじめ、札幌から特急で30分の距離にある小樽の運河も魅力的です。港町として知られる函館は夜景の美しさでも知られていますね。さらにラベンダー畑で有名な美瑛や富良野、旭川の旭山動物園、世界遺産に登録された知床のほか、利尻・礼文といった離島のほか、各地に点在する湖も見逃せません。
また、夏の北海道ではウニやメロン、アイスクリーム、するめいか、ジャガイモ、トウモロコシ、ホッキ貝など食の楽しみも外せないですね。
第1位「沖縄県」35.9%
1位は「沖縄県」でした。沖縄県は国内で最初に梅雨明けするため、6月下旬から本格的な夏が楽しめます。晴天が続くこの時期の沖縄の海は、日差しが強く、1年で最も美しいともいわれています。
夏の沖縄の楽しみといえば、まずはビーチ。大小いくつもの島からなる沖縄には、数え切れないほどのビーチがあります。リゾート地として人気なのは、透き通った海と白い砂浜が美しい石垣島の「川平湾(かびらわん)」。宮古島の「与那覇前浜ビーチ」は東洋一ともいわれる美しさを誇り、360度の大パノラマが自慢です。さらに竹富島の北西部に位置する西桟橋は、2005年に国の有形文化財に登録された観光スポットで、桟橋から見る夕日は一見の価値があります。
アクティビティとしては海水浴をはじめ、シュノーケリング、ダイビング、シーカヤック、SUPなどのマリンスポーツがおすすめです。そのほか、那覇空港から車で2時間の距離にある「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」や琉球王国の歴史を感じられる「首里城」、鍾乳洞や「ハブ博物公園」を併設した「おきなわワールド文化王国 玉泉洞(ぎょくせんどう)」、2023年3月にリニューアルオープンした「第一牧志公設市場」、那覇市の「国際通り屋台村」などなど、沖縄には語り尽くせない魅力がいっぱいです。
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