横浜名物・シウマイでおなじみの崎陽軒から、「夏のかながわ味わい弁当」が発売されています。神奈川の名産品とともに夏の味覚が味わえる、期間限定のお弁当を食べてみたので紹介します(画像は筆者撮影)。
「かながわ味わい弁当」について
神奈川県内への観光客の増加を図るため、崎陽軒と神奈川県とのタイアップ企画として「かながわを、知り、味わうお弁当」をコンセプトに誕生した「かながわ味わい弁当」シリーズ。
神奈川県産の食材と旬の食材を使ったおかずが入っており、季節ごとに異なる味わいが楽しめるお弁当です。
2023年6月16日~8月31日(予定)までは、「夏のかながわ味わい弁当」を販売しています。
神奈川県産の梅干と蒲鉾が別格すぎる
幕の内弁当(駅弁)の定番のおかず、梅干と蒲鉾。多くの人が「どれも似たような味だろう」と思っているのではないでしょうか? しかし「かながわ味わい弁当」は、神奈川県産にこだわっており、別格の味わいなのです。
梅干は小田原産。塩のみで漬け込んでいるため、梅本来の味を楽しむことができ、白飯にもピッタリ。夏に不足しがちな塩分もしっかり補給できそうです。
もう一方の蒲鉾も小田原産。弾力があって、食感の良いのはもちろん、魚の風味を感じることができます。「弁当の蒲鉾って、こんなにおいしかったっけ?」と思うことでしょう。しょうゆをつけずに食べてほしいと思います。
この梅干と蒲鉾は「かながわ味わい弁当」でしか食べることができません。
食欲がわいてくるおかずで夏バテが吹き飛ぶ!?
ごはんは小田産梅干+白飯に加え、夏らしく枝豆とちりめんじゃこの炒り煮がのった白飯という2つの味が楽しめます。昆布だしでさっぱりと味付けした枝豆とちりめんじゃこの炒り煮は、白ごまの風味と相まって食欲をそそります。
三崎港で水揚げされたマグロの生姜煮は、甘からいタレがしみ込んでいて、白飯が進むこと間違いなし。
三浦産芽ひじきと、くきわかめ、ニンジン、油揚げの炒め煮。くきわかめの食感とごま油の豊かな風味が楽しめます。
安心してください、「シウマイ」は3個入っています。
マンゴーわらび餅は、旬のマンゴーを使用したトロピカルな味わいの夏らしいデザートです。
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