7月から始まるフジテレビの「月9」ドラマは、間宮祥太朗さんがダブル主演を務める『真夏のシンデレラ』です。真夏の海を舞台にした8人の男女が織りなす“王道恋愛ドラマ”で、「月9」としては7年ぶりのラブストーリーとして注目を集めています。
All About編集部は、5月29日〜6月12日の期間、全国10〜60代の男女378人を対象に、“王道恋愛ドラマ”が多かった「2010年代の月9ドラマ」に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、2010年代の月9ドラマで“ハマり役”だったと思う主演俳優ランキングを紹介します。
>18位までのランキング結果
第3位:石原さとみ『失恋ショコラティエ』
第3位は、2014年に放送された『失恋ショコラティエ』で主演を務めた石原さとみさん。石原さんが演じる最強天然系小悪魔な人妻・吉岡沙絵子にいちずな思いを寄せ、沙絵子と結ばれることを夢見る一流のショコラティエ、小動爽太役を松本潤さんが演じました。第1子の妊娠、出産のため、2022年より芸能活動を休止していた石原さんが1年9カ月ぶりに俳優復帰する映画『ミッシング』が2024年に全国公開されることが発表され、久々の石原さん主演の作品に期待が寄せられています。
回答者からは、「とにかく可愛かったです。小悪魔的な役なんですが憎めなくて、これこそあざと女子です(49歳女性)」「失恋ショコラティエは、石原さとみじゃないとあのぶりっ子のかわいさの破壊力が伝わらない(20歳女性)」「あざとさもしっかり見せつつ芯がある女性であることも表現されていて見ていて『可愛い!』と思える演技だった(37歳女性)」など、これこそ「あざと可愛い」の代表との声が多く寄せられました。
第2位:福山雅治『ガリレオ(第2シーズン)』
第2位は、2013年に放送された『ガリレオ(第2シーズン)』の福山雅治さん。容姿端麗、頭脳明晰(めいせき)でスポーツも万能な反面、子どもが嫌いで理屈屋という強烈な個性を持った天才物理学者・湯川学を演じました。第1シーズンでタッグを組んでいた柴咲コウさん演じる内海薫に変わる新しい相棒・岸谷美砂役を演じたのは、吉高由里子さん。強い個性のぶつかり合いが爽快で、2人の掛け合いも見どころです。回答者からは、「イケメンでクールなのに程よく変態性が出ていて良かった(40歳女性)」「口調や仕草が少し変わった研究者らしくて面白い。独特の声のトーンがマッチしていた(31歳女性)」「歌手でありながら、俳優としても存在感があり、こんな演技もできるんだとそのギャップと変人役がはまって良かった(55歳男性)」など、歌手も俳優もこなす多才さと独特な雰囲気を持つ福山さんが、個性的な主人公のキャラクターにぴったりだったとの声が多数寄せられました。
第1位:山下智久『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season/3rd season』
第1位は、2010年に放送された『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season』、2017年に放送された『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』で主演を務めた山下智久でした。山下さんが演じる、“フライトドクター”を目指す主人公・藍沢耕作も3rd seasonでは10年以上のキャリアを積み、候補生を指導する立場に。シーズンを通して医師として成長していく姿に感銘を受けた人も多いようです。回答者からは、「ポーカーフェイスだけど根は熱く、っていうこの役は山P以外考えられないなと思います(27歳女性)」「優しいけどぶっきらぼうなところが山Pの元々の印象とかぶるところがあった(33歳女性)」「極限状態での診断のクールさは山下智久さんのイメージとハマっているように思えたから(56歳男性)」など、冷静でクールながらも、熱いものを秘めている主人公のキャラクターが山下さんのイメージとぴったりとの声が上がりました。
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