7月から始まるフジテレビの「月9」ドラマで、森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演を務める『真夏のシンデレラ』が7年ぶりの“王道恋愛ドラマ”とあり、期待と注目を集めています。
All About編集部は、5月29日〜6月12日の期間、全国10〜60代の男女378人を対象に、“王道恋愛ドラマ”も多かった「2010年代の月9ドラマ」に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、2010年代の月9ドラマで「演技が良かったと思う主演俳優」ランキングを紹介します。
>21位までのランキング結果
第2位:福山雅治『ガリレオ(第2シーズン)』
第2位は、福山雅治さん。2013年に放送された『ガリレオ(第2シーズン)』で主人公の天才物理学者・湯川学役を演じました。謎めいた事件を解決する明晰(めいせき)な頭脳を持ちながら、理屈屋で周囲から“変人ガリレオ”と呼ばれる強烈な個性のキャラクターを演じた福山さん。いよいよ最終回を迎える『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)でも、全盲の人たらしFBI特別捜査官役という個性的な役を演じ、話題を呼んでいます。回答者からは、「この人を見たいがためにドラマを見ていたくらい演技力が高かった(27歳男性)」「福山雅治さんだからこそ、癖ある人物をスマートに見せることができた、と思っています(37歳女性)」「沈着冷静な物理学者を見事に演じて、数式を書くシーンはなりきってすごかったです(53歳女性)」など、福山さんの独特な雰囲気が主人公・湯川学のイメージとぴったりだったとの声が多く寄せられました。
第1位:山下智久『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season/3rd season』
第1位は、山下智久さん。『コード・ブルー』シリーズの主演を務め、主人公で“フライトドクター”候補生の藍沢耕作役を演じました。現在38歳の山下さんは、海外作品にも多数出演し、俳優としてグローバルに活躍していますが、『コード・ブルー 2nd season』出演時は24歳。新垣結衣さんや戸田恵梨香さんら豪華出演者がそろう中でも、主役として演技が際立っていた、との声もありました。回答者からはほかにも、「とても緊張感が走るような演技や、臨場感が出るような演技だったなと思ったからです(18歳女性)」「難しい手術を簡単にこなすシーンがかっこよかった(22歳女性)」「若い時の山Pのはまり役だったと思う。クセもなく、ひたむきに真面目に医師を志しているので(41歳女性)」など、緊迫感のある演技に引き込まれたとの声もありました。
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