All About編集部は5月29日~6月12日、全国10~60代の500人を対象に「遅咲きでブレークした俳優」に関するアンケート調査を実施。本記事では、遅咲きブレーク俳優の人気ランキングを発表します。
>15位までのランキング結果
同率2位:中村倫也(85票)
2位は同率で2人がランクイン。1人目は、中村倫也さんです。
2005年公開の映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さんは、2009年放送のNHK大河ドラマ『天地人』、2011年放送のドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)などに出演していましたが、名前が全国的に売れるまでには至らない日々が続きました。しかしその後、2018年に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』での演技が注目を浴び、一気にブレーク。プライベートでは2023年3月に日本テレビアナウンサー・水卜麻美さんとの結婚も発表し、話題になりました。
アンケート回答者からは、「カメレオン俳優と言われるだけあって演技の幅が広いから(40代女性)」「演技力がある。気さくで人柄もよさそうだから(60代女性)」「独特な雰囲気がテレビを見ていて惹かれるし、お芝居も歌も上手で何でも卒なくこなすところがかっこよくて好きだからです(20代女性)」などの声が上がりました。
同率2位:松重豊(85票)
同率2位、2人目は、松重豊さんがランクイン。
1980年代から舞台を中心に俳優活動をしていた松重さんは、2012年に初主演ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の放送がスタート。同ドラマは現在も10年以上にわたって支持され続ける人気シリーズとなっています。他にも、数々の作品に名バイプレーヤーとして出演している実力派俳優です。
回答者からは、「演技に安定感があるから(40代男性)」「孤独のグルメを観て好きになりました。独特の空気感が好きだからです(30代男性)」「名バイプレーヤーとしても名高い松重さん。個人的には演技力もさることながら、『孤独のグルメ』の五郎さん役の松重さんの圧巻の食べっぷりに魅了され、ファンに。真面目な人柄の良さも感じつつ、出演されている番組を見ています(50代女性)」などのコメントが集まりました。
第1位:ムロツヨシ(94票)
第1位に選ばれたのは、ムロツヨシさんでした。
1999年から独り舞台で活動をスタートさせたムロさんは、2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』への出演をきっかけに映画、ドラマなどでも活躍。名バイプレーヤーとしてじわじわと人気を集める中、2018年にドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で主役を務め、戸田恵梨香さんとの夫婦役が話題となりました。2023年1月スタートのNHK大河ドラマ『どうする家康』では豊臣秀吉役を務めています。回答者からは、以下のような理由が挙がりました。
「ユーモアがあり、演技も上手く親しみが持てるため(20代男性)」
「映画やドラマでのアドリブが大好きだからです(30代男性)」
「バラエティに出られているときの雰囲気やトークが少し変わっているけど魅力的(30代女性)」
「下積み時代に苦労されたからこその『味』や『深み』が出ていると思うし、それが魅力にもなっているから(40代女性)」
※回答者コメントは原文ママです
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