All About編集部では、3月30日~4月7日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。
34歳、年収420万円のシングルマザー「物価は上がったのに給料は上がらないのが不満」
今回は、東京都杉並区に住む、34歳女性世帯の生活実態です。子どもが1人のシングルマザーで、年収が420万円。現在の生活について、「物価が上がったにもかかわらず、給料が上がらないのが不満。とくに光熱費は値上がりを痛感していますが、寒いのを我慢して健康を害すのもばかばかしいと思っています」と話していました。
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下です。
■東京都杉並区、34歳女性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収:420万円
家賃:14万2000円
間取り:2LDK(アパート)
食費:3万2000円
交際費:5000円
電気代:1万円
ガス代:8000円
水道代(2カ月での請求額):800円(ひとり親のため、割引適用)
通信費:1万5000円
車:なし
その他:子どもの習い事3万円、美容代3万円
現在行っている家計のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「毎日家計簿をつける。どんぶり勘定せずに全体を把握する。そうすれば使いすぎればセーブしようと考えるし、予算に対して余れば満足度も高くなります」と教えてくれました。
今後については、「iDeCoや投資を積極的に行っていきます。貯金だと利息もつかないので、節税しつつ資金を増やしていくことを考えていきます」と話しました。
※回答者コメントは原文ママです
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