YouTuberのヒカルさんが4月21日、自身のYouTubeチャンネル「ヒカル（Hikaru）」で動画を更新。ヒカルさんが経営するシュプラスをみっき～さんが退社することを発表しました。
「綺麗事しか言ってない」
動画でみっき～さんは退職理由を手紙にまとめ、号泣しながら読み上げました。決断の理由として今後、自身が「大きな悪影響」になり得ると挙げています。みっき～さんは女性問題のトラブルなどが何度か報じられたことで、動画のコメント欄やSNSで「みっき～がいるからこのチャンネルを見る気が失せた」「出ないでほしい」「お前がいるから登録を外した」などの批判の声と、「動画にみっき～を出せ」とみっき～さんを応援するファンとの間で争いが起こっていることも話しました。
「このチャンネルの邪魔をしてしまってる現状を含めて僕の存在がこのチームにとって何もプラスになってなくむしろマイナスにまでなっている」「自分は本当にここにいてもいいのだろうか」とNextStage解散の話し合い以降、強く思うようになったとも話し、今後については「自分の活動者の人生をかけて」「大きくなって」「今までもらったものを返したい」と語りました。
しかし、ヒカルさんは「綺麗事しか言ってない」とバッサリ。裏でみっき～さんが辞める辞めないという話は4回くらいあったと明かします。また、辞めたいと打診した方法もヒカルさんに直接話したわけではなく、裏方スタッフにLINEを投げただけでその後ほとんど出社しなかった状況なども話しました。
続けてヒカルさんは、メンバーのために辞めるという理由ではなく「自分の為に辞めるっていう方が俺からしたらスッキリする」「嘘をつかんとって欲しい」と厳しい声も上げます。また、みっき～さんのメンタルの不安定さも指摘し、「そこをまず安定させるような環境を今からこう作って活動していってその先に自分がやりたいことをやったら良いんじゃないか」とアドバイスもしています。
さらにヒカルさんは動画の終盤で、この話し合いの約2週間後、ヒカルさんの実兄・まえっさんの家にみっき～さんが訪問し、「またシュプラス戻りたい」と打診があったことや、みっき～さんが関係者に電話をかけ「戻りたい」と話していたことも明かしました。話し合いの時点では活動者としてみっき～さんが頑張っていくという終わり方だったものの、今のみっき～さんの精神状態が「イップスみたいな状態に陥っている」ため、いったん完全に活動休止する方向性に変わったことも報告しました。
そんな状況のみっき～さんにヒカルさんは、「みっき～が1人だけ落ちていくっていうのを別に望んではいない」「最後の保険として路頭に迷った時は俺んとこに戻ってこい」と伝えたことを明かし、「僕達のところにもう一回戻ってくるという道筋も用意しておく」と話しました。
ファンからは、「これを見て尊敬の念が湧いた」「最後にああやって言えるヒカルさんも本当に優しい」「愛を感じた」「最後の言葉で涙出た」など、仲間を思いやるヒカルさんに称賛の声が上がっています。そのほか、「ここまで良くしてくれて見ていてくれる大人って人生でほぼ出逢えないと思うので本当に人を縁を大切にして」「感謝を忘れないでほしい」とみっき～さんに厳しくも優しい声が上がりました。
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