All About編集部が3月30日~4月7日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
都内在住22歳学生「とにかく精神的な苦痛をなくしたい」
今回は、東京都文京区に住む、22歳男性の生活実態です。学生1人暮らしで、年間の収入は180万円。現在の生活状況について、「生きていくので精一杯、貯金はできる気がしません。毎月ギリギリの生活なので精神的なプレッシャーを度々感じます。その分刺激のある生活なのは確かなので一長一短であると納得はしています」とコメント。
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下です。
■東京都文京区、22歳男性(学生)の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収:180万円
家賃:6万1000円
間取り:ワンルーム
食費:2万5000円
交際費:2万5000円
電気代:1万円
ガス代:3000円
水道代(2カ月での請求額):5000円
通信費:7000円
その他:交通費7000円、服7000円
「自分の場合、収入と支出を固定化し生活をある程度安定させた上で、節約できるところをするまでの道のりが大変でした。生活を始めた当初は行き当たりばったりの収支で何度か経済破綻しかけてしまったので、基本中の基本ですが収支の固定化と把握は大切だと痛感しました」と、家計のやりくりを振り返ります。また、「これは学生ならではですが、細かく支出を減らすよりも収入(バイト)を増やす方が容易なので可能であればそちらを選択してしまいます」とのこと。
将来については、「通学が終わったら家賃や食費のより安い場所での就職、引っ越し」を考えているようで、「とにかく精神的な苦痛をなくしたいです」と話しました。
※回答者コメントは原文ママです
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