メルカリの売上金で「ビットコイン」を買ってみた! 使い勝手や注意点は?

フリマアプリ「メルカリ」内で、デジタル通貨「ビットコイン」が買えるようになりました。メルカリでの売上金やメルペイ残高などが使えることもあって、早速購入してみました。

メルカリで「ビットコイン」が買えるようになった

フリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリの子会社で、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン(分散型台帳)サービス企画・開発をするメルコインが、暗号資産交換業を始めました。なんと、メルカリアプリ内で、デジタル通貨「ビットコイン」が買えるようになったのです。メルカリでの売上金やメルペイ残高などが使えることもあって、早速ビットコインを購入してみました!
 

メルカリで「ビットコイン」を購入する仕組みは?

メルカリで「ビットコイン」を買う特徴

3月9日にスタートしたメルコインが暗号資産交換業。これによって、メルカリのアプリ内でビットコインの売買ができるようになりました。購入時の資金として、メルカリで不用品を売った売上金やお友達招待などでもらったポイント、そして金融機関からチャージした残高を使用できます。
 

メルカリの売上金やポイントが使える点は、暗号資産を買う場合の不安を軽減できるのではないでしょうか。預貯金の残高を減らすとなると、何だか大きなリスクを負っているように感じるのですが、メルカリの売上金を使えば預貯金を減らすことはありません。当然、負っているリスクは同じですが、精神的な部分で暗号資産を買うハードルが低くなるとも考えられるでしょう。
 

購入できるビットコインは1円から。本当に少額から始められます。これまで暗号資産を買ったことがない人でも、1円からなら始められそうですね。
 

メルコインでは3月9日から段階的に、メルカリの全ユーザーに向けてビットコインの売買ができる機能を提供しています。登録料やサービス利用手数料、入出金手数料は無料。スプレッド(ビットコイン購入価格と売却価格の差)はあります。レバレッジ取引には対応していません。
 

売買は24時間、365日可能ですが、毎週水曜日の13:50〜16:03はメンテナンス中のため、使用できません。
 

ビットコインを買うには申し込みが必要

ビットコインを購入できるのは、メルカリアプリ内「マイページ」の「残高」の下に「ビットコインを買う」と表示されたユーザーのみ。20歳未満および75歳以上の人は利用できませんが、それ以外のユーザーは3月9日から約1カ月以内に順次利用できるそうです。

アプリをアップデートすると、マイページに「ビットコインを買う」が追加されていた

ビットコインを買う手順を順番に紹介していきましょう。
 

1. 「はじめる」をタップ

まずは申し込みが必要です。先ほどの「ビットコインを買う」の項目で「買う」をタップすると、サービスの紹介画面になります。内容を確認し、「はじめる」を選択しましょう。
 

2. 設定していない場合は生体認証を登録する

ビットコインを買うには、生体認証の登録が必要

事前準備として、本人情報の確認、生体認証の登録が必要になります。筆者は生体認証の設定をしていなかったので、この時点で設定することになりました。iPhoneの場合には、「設定」の「TouchIDとパスワード」から設定ができます。

メルカリに登録した電話番号に認証番号が送られてくる

メルカリに登録した電話番号に認証番号が送られてくるので、それを使って認証を完了させます。
 
ビットコインを買う段階に進む

3. 本サービスに申し込む
次は本サービスの申し込みです。重要事項を読んで同意をすると、いよいよビットコインを購入できます。
チャージすることで購入金額を増やすことができる

4. 購入する
今回はメルペイ残高を使って3000円分を購入していきます。金額はチャージすれば増やすことが可能です。
購入する金額を入力

ビットコインのレートは動いているので、数秒単位で変化していきました。といっても、大きく変化することはないので、慌てずに購入していきたいですね。
 

筆者が購入した時のレートは、1ビットコインが336万3956円でした。3000円分なので、購入量は少なくなっています。
 

5. 運用額を随時確認する 

運用額の変動をチェック

購入した後で運用額を見てみると、2987円になっていました。今後の動きに期待は寄せるものの、筆者の場合は常に運用額を気にするスタンスではありません。ふと思い出したら運用額を見る程度の、「緩い」保有者でいようと思います。
 

実際に買ってみた感想

暗号資産は、過去に「億り人」を生み出したこともあり期待をしてしまう反面、リスクも考えてしまいます。売上金だけではなく金融機関からチャージして購入することもできるので、1度に大きな金額での取引もできてしまいます。暗号資産を買うスタンスは、あらかじめ決めておいたほうが良さそうです。筆者の場合は、毎月定期的に購入していこうと考えています。そうすればドルコスト平均法が使えます。
 

短期的に大きく利益を取るというよりは、売上金を長期運用するルールの1つとしてビットコインを捉えると、値動きに振り回されることもなくなりそうです。最近は「つみたてNISA」が話題になっていますから、長期的な視点での運用を考える人も増えてきているのではないでしょうか。個人の考えによりますが、メルカリで不用品を売った売上金の範囲内で、ちょっとずつ始めてみるのも良いかもしれませんね。


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