『罠の戦争』第9話 立場逆転!? “鷲津”草なぎ剛、狙う側から狙われる側に……「闇落ち楽しみ」「自作の罠?」の声

3月13日に放送されたドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)第9話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『罠の戦争』公式サイト)。

草なぎ剛さん主演のドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)がいよいよ佳境に。3月13日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。※「なぎ」は、弓ヘンに前の旧字の下に刀

 

罠の戦争
画像出典:関西テレビ『罠の戦争』公式サイト

 

第9話のあらすじ

鴨井(片平なぎさ)が、泰生(白鳥晴都)を歩道橋から突き落としたのは息子の文哉(味方良介)だと公表し、議員を辞職。幹事長の鶴巻(岸部一徳)が警察に圧力をかけたことをにおわせたため、鶴巻派は大混乱。
 

鷲津は鶴巻が口封じに更迭させた事件の管轄署の元署長・辰吉から証言をとると、週刊誌記者・熊谷(宮澤エマ)の協力で記事を公表。いよいよ記者会見をせざるを得ない状況になった鶴巻でしたが、筆頭秘書のせいにして自身の非は認めず。首相・竜崎(高橋克典)が間に入って手打ちとさせます。
 

首相の前では鶴巻と握手をし、これ以上マスコミを煽るようなことはしないと受け入れた鷲津ですが、マスコミ対応の際に竜崎が鶴巻に幹事長辞任を提案したと口をすべらせる形で最後の一手を打ちます。マスコミに囲まれた鶴巻は持病が悪化して倒れ、命に別状はなかったものの幹事長を辞任。ニュースを見る鷲津の邪悪な表情に、妻・可南子(井川遥)は一抹の不安を覚えます。
 

鶴巻排除に成功し気をよくした竜崎は、鷲津をいじめ撲滅対策のため、内閣総理大臣補佐官に起用。泰生はリハビリも順調に進み退院して学校にも復帰したものの、鷲津は仕事に追われ、可南子や泰生との会話もほぼない状態に。「弱者のため」と仕事に没頭していたはずの鷲津は、次第に様子が変わっていき、ついには自身の政策に水をさす熊谷の記事を握りつぶすほどに。
 

そんな中、鷲津の政治資金規正法違反を疑う記事が掲載され、議員たちには「鷲津を破滅させる」と書かれた怪文書が出回ります。不正をリークしたのは鶴巻に拾われていた、元・秘書仲間の虻川(田口浩正)。鶴巻から「どうだい、恨まれる側になった気分は? 狙われる側になった気分は?」と迫られると、鷲津は苦々しい表情を浮かべて――。

 

罠の戦争
画像出典:関西テレビ『罠の戦争』公式サイト

 

鷲津まさかの闇落ちで立場逆転!?

ようやく事件の黒幕・鶴巻の排除に成功し、議員としても順風満帆なキャリアを歩みだした矢先、「弱者の味方」として闘ってきた鷲津が権力を手にし変わっていく様子が描かれ物語は最終章へ。眞人も亡き兄の敵が犬飼(本田博太郎)ではなく鷲津だと気づいている様子で、罠を仕掛けたぶん敵を増やしていた鷲津の窮地が予感させられた第9話。
 

Twitterでは「まさかの9話から立場逆転? 鷲津の闇? 超えてくるねぇ」「闇堕ち鷲津が楽しみ」「すでに編集長に手回し済だから、わざわざ記者を呼ぶ必要はない。あえて怒らせて距離置いてる。誠実な罠がさく裂する予感しかない」「ビラは眞人くんか、自作の罠か」「鷲津さんの裏の顔、怖いなー」などの声が寄せられています。
 

首相からの一言で政治家としての野心に目覚めた鷲津は、打倒・鶴巻にまい進。代議士としての本来の職務をおろそかにするようになり、秘書の貝沼(坂口涼太郎)や蛍原(小野花梨)、眞人も疑心暗鬼にかられていきます。可南子もまた人が変わったような夫を心配するも――。
 

鷲津は闇落ちし完全に「権力側」へと浸ってしまうのか、それとも、全ては鷲津が巧妙に仕掛けた複雑な罠なのか……。ここに来てさらに先の読めない展開に。最終章から目が離せません。

 

『罠の戦争』第10話 3月20日放送予告


 

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