All About編集部が3月2~3日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
専業主婦・夫の年収400万円の31歳女性「少しでも交通費を浮かすために、3駅歩く」
今回は、大阪府大阪市に住む、31歳女性世帯の生活実態です。夫婦2人暮らし、夫の年収の500万円で家計をやりくりしているとのこと。現在の生活状況について、「周りに安いスーパーなども多く食費は安く抑えられて助かっている。家賃補助が出ているので今のところに住んでいても貯金はできていますが、もう少し探せば家賃が安いところに住めて貯金ももっとできるのではないかと考えている」とコメント。
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下です。
■大阪府大阪市淀川区、31歳女性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収:夫500万円
家賃:10万5000円(家賃補助4万5000円を差し引き、実質6万円)
間取り:2LDK
食費:3万円
交際費:1000円
電気代:2500円
ガス代:2000円
水道代(2カ月での請求額):4000円
車:なし
その他:日用品3000円
「将来的には子供が2人くらいほしいので、今のうちに貯金をしておきたいと思っています。家を買う予定はまだ考え中ですが、今は夫の異動で関西に住んでいて、後々出身地の関東に戻りたいと思っています」と、将来の展望について語ったこの女性。以下のような節約術も教えてくれました。
・日用品などは、ウエルシアなどTポイントなどでお得に買える日に購入してポイントで支払う
・少しでも交通費を浮かすために、歩いて行ける場所は電車ではなく3駅分くらい歩く
・料理は煮込み料理などは多めに作り、次の日などは少しアレンジするなど毎日1から作らなくてもいいようにすると、ガス代なども少し浮く
まねできそうなものは、参考にしてみてもよいかもしれません。
※回答者コメントは原文ママです
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