「家計に危機感を覚えるとき」ランキング! 2位「出費がかさんだとき」に2倍差を付けた1位は?

ビズヒッツが実施した「家計の危機を立て直す方法に関する意識調査」から、今回は「家計に危機感を覚えるとき」ランキングを紹介します。3位「お金のために我慢するとき」、2位「出費がかさんだとき」、1位は?

家計に危機感を覚えるときは?(※画像はイメージ)

ビズヒッツは、全国の社会人男女500人を対象に実施した「家計の危機を立て直す方法に関する意識調査」の結果を公開しました。今回はその中から、「家計に危機感を覚えるとき」ランキングを紹介します。


>7位までのランキング結果を見る


 

第3位:お金のために我慢するとき(14.4%)

3位は、「お金のために我慢するとき」でした。


今まで気軽に購入できていたものが、できなくなると危機感を感じるもの。特に趣味や洋服、ちょっとした外食などを我慢したときは、顕著に危機感を覚えるようです。自由回答を見ると、「友達に誘われたりしても、金欠で外食にいけない」(26歳 男性)や「趣味関連アイテムの購入を躊躇してしまう。高い食材を買い控える」(49歳 男性)といったコメントが寄せられています。

 

第2位:出費がかさんだとき(14.8%)

2位は、「出費がかさんだとき」です。


衝動買いや予期せぬトラブル、忙しさで外食やコンビニ食が増えてしまったときなどは、出費が多くなるもの。月末のカードの支払いや生活費の引き落とし時などに、一気に危機感を感じるようです。コメントでは、「衝動買いしてしまったとき」(32歳 女性)や、「車のタイヤ代、家電の購入など、大きなお金が出ていくとき」(28歳 女性)といった声が寄せられています。

 

第1位:貯蓄が増えないとき(33.4%)

1位は、「貯蓄が増えないとき」が選ばれました。2位と2倍以上の差です。


思っていたより給料を貯蓄に回せなかったときはもちろん、貯蓄を崩したときや、預金残高が減っていたのを見たときなどに不安が襲ってくるようです。


自由回答を見ると、「切り詰めているつもりなのに、貯金がほとんど増えないとき」(30代女性)や、「通帳の残高が徐々に減っていくのを見たとき」(55歳 男性)、「貯金用に回そうと思ったお金がカードの支払いなどで必要になり、結局貯金ができなかったとき」(26歳 女性)といったコメントがありました。


>7位までのランキング結果を見る


【おすすめ記事】
年収250万円・都内1人暮らしの40歳女性「人付き合いを切るのが節約術」1カ月のリアルな収支内訳とは?
専業主婦・夫の年収450万円「子どもにお金がかかり貯蓄できない」都内在住3人家族のリアルな収支内訳
専業主婦・夫の年収350万円「もう削れるものがなく困っている」3人家族のリアルな収支内訳
「給料上がらず物価だけ高騰。かなりキツイ生活に」年収400万円・3人家族、50歳男性のリアルな収支内訳


【関連記事】
プレスリリース

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】