鎌倉紅谷は、みなとみらいの複合施設「横浜ハンマーヘッド」内のカフェで看板商品「クルミッ子」のキャラメルソースを使用した、同店初となるフードメニュー2種を2023年3月1日から発売。早速試食させてもらいましたので、気になる味をレポートします(画像はすべて筆者撮影)。
「Kurumicco Factory The Cafe」について
「Kurumicco Factory The Cafe(クルミッコ ファクトリー ザ カフェ)」は、2019年10月に複合施設「横浜ハンマーヘッド」にオープンした「Kurumicco Factory」内のカフェ。Kurumicco Factory The Shop(クルミッコ ファクトリー ザ ショップ)とクルミッ子を作る「ファクトリー」を併設しています。
窓の外にはハンマーヘッドをはじめ、横浜ベイブリッジなどの海の風景が、店内のガラス越しにはクラフトマンがクルミッ子を作る様子が楽しめます。
これまで、クルミッ子を素材として活かしたオリジナルの和洋スイーツ、ドリンクは提供されていましたが、フードメニューの提供は今回が初となります。
「The Factory'sホットサンド セット(チーズ・ハム・トマト)」「The Factory'sホットドッグ セット(卵焼き&ウィンナー)」の2種で、価格は各税込1380円(イートイン価格、ベジタブルスープ・ドリンク付)。いずれも、スイーツやドリンクと同じ「クルミッ子のキャラメルソース」を使っているのが特徴です。
クルミッ子のキャラメルソースが調味料に!?
「The Factory'sホットサンド セット(チーズ・ハム・トマト)」は、チーズ・ハム・トマトという鉄板の組み合わせに、クルミッ子のキャラメルソースをプラス。
ドライトマトの酸味と旨味、クルミッ子のキャラメルソースのコクが合わさって、甘じょっぱい、オリジナリティあふれる味わいでした。クルミッ子のカリカリとしたクルミも入っていて、良いアクセントに。
フードメニューの開発を担当した、同社スーパーバイザー・高橋さんは、「ホットサンドはいろいろな具材を試しました。チーズ・ハム・トマトの組み合わせがやはり最高! という結論に。また、クルミッ子の中身をそのまま挟むというアイデアもありましたが、クルミッ子のキャラメルソースがシンプルな具材のおいしさを引き出していると感じ、この組み合わせとなりました」と、明かしてくれました。
「The Factory'sホットドッグ セット(卵焼き&ウィンナー)」は、皮がパリッと中はふんわりとしたバゲットに、甘めの卵焼きとあらびきウィンナーをサンド。仕上げにクルミッ子のキャラメルソースとクルミをトッピングし、他では味わえない組み合わせとなっています。
クルミッ子のキャラメルソースが主張しているのかと思いきや、そんなことはなく「調味料」としての役割を果たしています。甘さと塩味のほどよいバランスが楽しめました。
高橋さんは「クルミッ子のキャラメルソースのほかに、マヨネーズも隠し味として使っており、意外にも相性が抜群です。あらびきソーセージはそのまま挟むのではなく、ランダムにカットしてのせることで、食べやすいだけでなく、火が通りやすいというメリットもあります」と、よりおいしく提供するための工夫を教えてくれました。
いずれも、コーヒー、紅茶、ほうじ茶から選べるドリンクだけでなく、ベジタブルスープもついてくるのがうれしいポイント。
フードメニュー2種は、11:00~14:00までの提供(数量限定)となります。お昼どきに横浜ハンマーヘッドを訪れた際は、ランチ利用してみては。
Kurumicco Factory(クルミッコファクトリー) 概要
場所:横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド 2階
営業時間:Kurumicco Factory The Shop 平日11:00~20:00、土日祝:10:00~20:00
Kurumicco Factory The Cafe 11:00~20:00(L.O.19:00)
工場見学:11:00~18:00
・URL:Kurumicco Factory
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