横浜DeNAベイスターズは2023年3月1日、シーズン前に実施している「必勝祈願」を横浜スタジアムで開催。横浜総鎮守である伊勢山皇大神宮より神職を横浜スタジアムへ招き、「横浜頂戦(よこはまちょうせん)」をシーズンスローガンに掲げるチームが、スタンドに集まったファンとともに必勝を祈願しました(画像はすべて筆者撮影)。
横浜スタジアムでの必勝祈願は2回目
横浜スタジアムでの必勝祈願は2022年に続いて2回目。南場オーナーや三浦監督をはじめ、選手一堂、チームスタッフと職員、チームマスコット、そしてスタンドに集まったファンとともにシーズンの安全と25年ぶりの日本一を祈願しました。
神事は厳かな雰囲気で執り行われ、宮司が祝詞を奏上すると、選手らは引き締まった顔で聞き入っていました。
阿久津宮司が「今季スローガンの『横浜頂戦』を、勝手ながら『超線』、一線を超えるというように読み取りました。ファンの皆さまの想い、そして皆さまの予想をはるかに超えるような活躍を期待しております。(スタンドに向かって)今年の優勝をあつく応援しましょう!」とあいさつすると、スタンドからは大きな拍手が沸き起こりました。
続いて、三浦監督がファンに向け「ファンの皆さまと一緒に必勝を祈願でき、うれしく思います。今年のチームスローガン『横浜頂戦』のもと、頂点に上りつめて行きましょう。今シーズンもよろしくお願いします!」と、優勝を誓いました。
三浦監督「チーム全員で頂点を目指す」
必勝祈願の後、三浦監督と佐野選手が報道陣の囲み取材に応じてくれました。
三浦監督は「ファンの皆さまと必勝を祈願し、気持ちがグッと引き締まりました。横浜スタジアムで、満員のファンの声援の中で試合ができると思うと、今からワクワクします。キャンプでやってきたことをシーズンにつなげていけるよう、しっかりと開幕に向けて準備していきます。チーム全員で頂点を目指します」と、力を込めました。
肉離れのためリハビリ組となった大貫晋一選手について、三浦監督は「(開幕投手に意欲を示していたが)今の状態では開幕には厳しいのかな、と。焦らせることはしたくないけれども、一日もはやく治してきてほしい。これから(開幕投手の候補を)また考えていきます」とコメントしました。
佐野選手「スタンドに向かって『デスターシャ!』キメたい」
佐野選手は「ファンの方と一緒に必勝祈願できたことは、僕たちもすごくうれしいです。チーム全体としては(オープン戦で)勝ちにこだわって、個人としては一打席も無駄にすることのないように、開幕に向けて万全の準備をしていきたい。勝つことが一番のファンへのお返しだと思っています。オープン戦からはマスク着用での声出し応援も解禁されますので、スタンドに向かって『デスターシャ!』(=ホームランのパフォーマンス)できるよう、ホームランを打ちたいですね」と、テレビカメラに向かってデスターシャパフォーマンスをキメてくれました。
必勝祈願の後は、チーム練習の様子がファンにも公開され、ハマスタでの新ホームユニフォームの初お披露目となりました。25年ぶりの優勝に向け、今シーズンもあつい声援を送りましょう!
<横浜スタジアム オープン戦日程>
3月4日(土) vs埼玉西武ライオンズ
3月5日(日) vs埼玉西武ライオンズ
3月11日(土) vs中日ドラゴンズ
3月12日(日) vs中日ドラゴンズ
3月14日(火) vs阪神タイガース
3月15日(水) vs阪神タイガース
・URL:https://www.baystars.co.jp/
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