住宅・不動産ポータルサイト「ライフルホームズ」は、2022年までに同サイトに掲載された物件から、実際に検索や問い合わせのあった数を集計した「みんなが探した 住みたい街ランキング2023」を発表しました。
本記事では、首都圏（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）の「借りて住みたい街」ランキングを紹介します。
※調査対象期間は2022年1月1日〜12月31日
第3位：八王子（JR中央線など）
3位は、「八王子駅」でした。
東京都八王子市に位置し、JR中央本線や中央線快速、横浜線などが利用可能な駅です。ライフルホームズが18～69歳の男女を対象に実施したアンケートによると、「東京都でありながら、自然が沢山」「スーパー、コンビニ、ドラッグストア、100円ショップ、飲食店など生活するのに十分な施設が揃っているので満足」といった、自然の多さや利便性を評価する声が多く見られました。
第2位：大宮（JR京浜東北・根岸線など）
2位には、「大宮駅」がランクイン。
埼玉県さいたま市大宮区に位置する、同市の玄関口的な駅です。在来線では、JR京浜東北・根岸線のほか、湘南新宿ラインや埼京線・川越線、宇都宮線などさまざまな路線を利用できる交通利便性も魅力。住んでいる人の声を見ると、「交通の便が良く、どこへ行くにも行きやすい」や「デパートやスーパー、病院や美容院、図書館といった生活に欠かせない施設がとても多く充実している」といったコメントが寄せられていました。
第1位：本厚木（小田急小田原線）
1位は、「本厚木」が選ばれました！
神奈川県厚木市に位置する駅です。コロナ禍の影響もあり、2021年から2年連続で首位だった本厚木が、3年連続で1位でした。新型コロナウイルスを考慮した新しい生活様式に対応した結果、利便性とコストのバランスや、生活しやすさが再評価された結果だと見られています。物価が高い都心部に比べ、交通利便性にも不足なく、賃料水準が比較的安価な郊外は、これからも人気が続くと思われます。
4位以下を見ても、首都圏の「借りて住みたい」ランキングは、2021年ごろから続いている郊外化傾向が継続している結果となっています。
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