草なぎ剛さん主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)が、今期最も先が気になるドラマと呼び声高く毎話SNSで話題に。2月20日放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。※「なぎ」は、弓ヘンに前の旧字の下に刀
第6話のあらすじ
激しい選挙戦を制し代議士となった鷲津(草なぎ剛)は、警察署長から息子・泰生(白鳥晴都)の事件隠蔽を指示した人物が幹事長の鶴巻(岸部一徳)だと聞き愕然。何としても本人から真実を聞き出すべく、「幹事長には手を出すな」という鷹野(小澤征悦)の制止も聞かず鶴巻の秘密を突き止めることに。
鶴巻は月2回、何があっても予定を入れない日があり、鷲津は秘書の蛍原(小野花梨)と眞人(杉野遥亮)に協力を仰ぎ尾行を試みます。相手は手強く、逆に鷲津ほどの新人議員はいつでも潰せると牽制される始末。しかし鷲津は記者・熊谷(宮澤エマ)の協力も得て鶴巻が有名医師と密会していることを突き止めます。
健康の不安は議員として致命的。党内で派閥争いをする総理・竜崎(高橋克典)が知れば一気に攻めてくるかもしれないと鶴巻に語る鷲津。一方の鶴巻は選挙中に鷲津が市議へ配った500万円を弱みとして出してきます。議員であることに執着しておらず「失って怖いのは家族だけだ」と食ってかかる鷲津に対し、「今回は見逃すが一線を超えたら潰す」と鶴巻。
誰から隠蔽を頼まれたのか聞き出せず歯噛みする鷲津に、総理秘書・猫田(飯田基祐)が声をかけます。竜崎は事件当日、鶴巻が幹事長室にこもって誰かと密会していたと明かし、監視カメラ映像を調べるために総理の名を出してもいいと告げます。監視カメラ映像から浮かび上がったのは、なんと鷲津と妻・可南子(井川遥)を気にかけてくれていた大臣・鴨井(片平なぎさ)で――。
着々と真相に迫る一方で見え隠れする不穏なほころび
事件を隠蔽した人物と犯人を突き止めるためもがく一方、眞人の兄の陳情を聞き入れなかったのは犬飼(本田博太郎)ではなく自分に理由があったと蛍原から聞き、複雑な思いを抱える鷲津。秘書として鷲津についていくと心に決め、まっすぐな瞳を向けてくる眞人に真実を明かすこともできず――。
Twitterでは「お兄ちゃんの件、いつ眞人が知ることになるのか? 鷲津と眞人どうなるの?」「鴨井大臣も黒幕ではないと思いたいが…考察正解っぽい」「鶴巻幹事長ギャフンと言わせたい。さらっと誤魔化されたけど絶対つけいる隙あるはず」「草なぎ&岸部一徳の2人のシーンには重厚感があってヒリヒリした」「泰生君、覚醒も間近なのでは?そうなると鷲津の身辺がさらに騒がしく物騒になりそうな予感…」など、さまざまなコメントが寄せられています。
鴨井が事件隠蔽にかかわっていることを確信するも、弱者の支援に力を入れる鴨井を心から尊敬している可南子には本当のことを言い出せず。一方で、眞人にも真実を告げられない鷲津。少しずつ不穏なほころびが生じ始めた鷲津に、この先どんな展開が待ち受けているのでしょうか。目が離せません。
『罠の戦争』第7話 2月27日放送予告
『罠の戦争』あらすじバックナンバー
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