2023年放送予定のテレビアニメ『薬屋のひとりごと』で主人公・猫猫(マオマオ)の声を担当することが発表された、声優の悠木碧さん。子役として芸能活動を開始し、2003年に声優デビューしてからは数々のアニメやゲーム、吹き替え作品に出演しています。
All About編集部は2022年12月12日~2023年2月7日、全国10~50代の男女308人を対象に「女性声優」に関するアンケート調査を実施しました。ここでは、悠木さんが演じた「テレビアニメ」の好きなキャラクターランキングを発表します。
3位:ターニャ・フォン・デグレチャフ(42票)
3位には『幼女戦記』(TOKYO MXほか)より、ターニャ・フォン・デグレチャフがランクインしました。
わずか9歳で帝国軍の航空魔導士官となった金髪碧眼の幼女・ターニャ。持ち前の高い戦闘能力と指揮能力を発揮し、激しい戦闘が繰り広げられる過酷な世界を生き抜こうと奮闘します。
実はその正体は、現代日本の企業に勤める30代のエリートサラリーマン。ある事件をきっかけに、創造主を自称する「存在X」によってターニャとして転生させられたのでした。かわいらしい幼女の姿に似合わずシビアな性格のターニャが、自らの立身出世のために容赦ない戦いに身を投じていく様子が見どころです。
回答者からは「狂気と知性とが共存し、まさに悪魔的といえるキャラだが、だからこそ戦争の怖さも伝わってくる。悠木さんの声がこんなにも狂気を作り出せるのか、と驚かされたキャラでもある(50代男性/宮城県)」「かっこいい感じのキャラクターですが、時々見せるドジな部分の演技がかわいくて好きです(20代女性/岩手県)」「普段のクールな声、戦闘中のハイテンション、憎悪、怒っている時、かと思いきや年齢相当な可愛らしい声などなど。ターニャの表現力は本当に尊敬します(30代女性/神奈川県)」などのコメントが寄せられました。
2位:蛙吹梅雨(56票)
2位に選ばれたのは、『僕のヒーローアカデミア』(読売テレビ/日本テレビ系より、蛙吹梅雨(あすいつゆ)。
超常能力“個性”で人々を救うヒーローを目指す、高校生たちの物語・ヒロアカ。梅雨は雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒で、“個性”は「蛙」。水中での自在な動き、舌を伸ばした攻撃、高い跳躍力などを得意とします。
言いたいことはすぐに言ってしまうあっけらかんとした性格ですが、仲間への思いやりや正義感も強く、優しい心の持ち主。大きな目や長い舌、緑色のコスチュームなど、随所にカエルらしさが感じられるかわいらしい容姿も人気です。
回答者からは「本当のカエルを連想させるだみ声とかわいらしさがマッチしていて、好きでした(20代女性/長野県)」「いつも理性的で頼りになる梅雨ちゃんがとても頼もしいです。あのなんともいえない渋い話し方もクセになります(20代女性/東京都)」「独特なかわいさがあって悠木さんにしかできないような演技の表現がキャラにハマってるから(20代女性/東京都)」などのコメントが寄せられました。
1位:鹿目まどか(84票)
1位に輝いたのは『魔法少女まどか☆マギカ』(MBSテレビほか)より鹿目まどか(かなめ まどか)でした。
物語の主人公・鹿目まどかは、友達思いの心優しい女の子。見滝原中学校に通うごく普通の中学2年生でしたが、突然訪れた「魔法少女」たちとの不思議な出会いをきっかけに、彼女たちをめぐる過酷な運命へと身を投じていきます。
2011年1月から放送され、かわいらしい絵柄と重厚なストーリー展開のギャップが大きな話題を呼んだ同作。2021年には『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の制作決定が発表されました。それから約2年。ファンからは「そろそろ公開されるのでは?」など、2023年内の公開を期待する声も上がっています。
回答者からは「最初は弱々しい一面を見せていましたが物語の最後には覚悟を決めたまどかがかっこよく、そこから好きになりました(30代女性/神奈川県)」「魔法少女まどか☆マギカ自体が大好きな作品で、同作品のどのキャラクターも好きなのですが、特にまどかの選択、即ち全ての魔法少女を絶望から救うという決断は勇気と慈愛に満ちたものだと思うから(40代男性/千葉県)」「主人公であり魔法少女まどかマギカを人気アニメにしたのは悠木碧さんの力も大きいと思ったから(30代男性/東京都)」などのコメントが寄せられました。
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