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All About編集部では、全国10〜70代の男女442人を対象に、「刑事ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました（調査期間：1月12〜31日）。今回はその中から、刑事ドラマで「犯人役」が印象的だった俳優ランキングを発表します！
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※以降、各作品のネタバレを含みます。未見の人はご注意ください。
第3位：菅田将暉
第3位は、菅田将暉さん。回答者からは、2020年に放送された、綾野剛さんと星野源さんがダブル主演を務めた刑事ドラマ、『MIU404』（ミュウヨンマルヨン）（TBS系）での菅田さんの出演についての声が目立ちました。「MIUでの演技。胡散臭い関西弁、虚無な目と言動すべて菅田将暉じゃないと出来ない役だったから。最後まで犯行動機も背景も語らずに、物語として自分を他人に消費させないっていう意志だけが感じられて印象的だった。やっていることに対して『じゃあ仕方ないか』って思わせるドラマ特有の犯人側の見せ方もしないし、だからって『サイコパス野郎だから理解できなくても当たり前』にもしてなくて、しかもその人物像を完璧に表現してた（28歳女性）」など、『MIU404』の久住役は、菅田さんにしかできなかった演技との声が寄せられました。
第2位：永山瑛太
第2位は、永山瑛太さん。回答者からは、2006年にフジテレビ系で放送された『アンフェア』で篠原涼子さんが演じる主人公の女性刑事・雪平夏見と常に行動を共にする、好青年な部下・安藤一之役についてのコメントが数多く寄せられました。「アンフェアの最終回で、犯人だと明かされ豹変する演技が凄かったから。銃で撃たれて死ぬシーンも衝撃的で記憶に残っている（22歳女性）」「アンフェアでの犯人役は驚きましたが、とても素敵な人柄だったので、そうなった過程が辛くて悲しくて泣きました（54歳女性）」「ストーリーがまさかの展開だったのが大きいですが、重ねてきた犯行のシーンがエンディング近くで流れていてずっと見せなかった苦悩が表現されていて胸がつまりました（39歳女性）」など、予測できない展開と永山さんの演技に泣けたとの声が集まりました
また、「エルピスでほんの少しの登場だったけど、冷静な狂人のような役で迫力があった（45歳女性）」など、謎に包まれた役どころを演じるのがうまいとの声もありました。
第1位：小泉今日子
第1位は、小泉今日子さん。回答者からは、1998年に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』で演じた猟奇殺人事件の犯人・日向真奈美役についてのコメントが多数寄せられました。「あの狂気の演技は忘れられない（36歳女性）」「映画のなかで狂気的な犯人役をやっていて、そのあと一定期間嫌いになるくらい怖かったから（28歳男性）」「怪奇的な演技が度肝を抜いたから（40歳男性）」など、映画が終わった後も強烈な印象を残すほど怖かったとの声がありました。
さらに、「猟奇殺人犯の役が印象的で、元アイドルとは思えないほどの演技が素晴らしかった（56歳男性）」「それまでに見たことのない、狂気的な演技が秀逸だったので（44歳男性）」「踊るシリーズでの、猟奇的な表情がとても魅力的でした。レクター博士を思い出しました（36歳女性）」など、今までの小泉さんの印象をガラリと変えてしまうほどの熱演に称賛の声が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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