「名作だと思う刑事ドラマ」ランキング! 3位『踊る大捜査線』、2位『相棒』を抑えた1位は?

全国442人に聞いた「名作だと思う刑事ドラマ」ランキング! 「season21」がテレビ朝日系で放送中の人気『相棒』シリーズを抑えた1位は?(画像出典:テレビ朝日公式サイト)

『相棒 season21 』
(画像出典:テレビ朝日公式サイト


アクションやハラハラする心理戦、コメディータッチなものまで、犯人や事件の真相を追う刑事の姿に魅了される「刑事ドラマ」。シリーズ化され、何十年も続く人気ドラマも存在します。

All About編集部では、全国10〜70代の男女442人を対象に、「刑事ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:2023年1月12〜31日)。今回はその中から、「名作だと思う刑事ドラマ」ランキングを発表します!
 

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第3位:『踊る大捜査線』

第3位は、1997年からフジテレビ系で放送された『踊る大捜査線』。主人公・青島俊作巡査部長を織田裕二さんが演じています。続編となる1998年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』では「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」など、数々のセリフが話題になりました。

回答者からは、「脱サラ刑事という一般人に近い能力の主人公なのに、あそこまで社会現象を起こした刑事ドラマは過去にない…まさに名作です!(38歳男性)」「今までの刑事ドラマとは違い、人間臭さがある内容の作りだったので(37歳女性)」「踊る大捜査線は、ヒラの刑事と幹部候補の刑事など、警察組織のことを詳しく知る事が出来たドラマだということと、比較的現実に起こっているような事件を題材にストーリーが展開していたので、リアルな感じがしたから(47歳男性)」など、本庁のエリート刑事との関係性や、警察組織の体質などにも焦点を当てたストーリーが斬新だったとの声がありました。
 

第2位:『相棒』

第2位は、2000年からテレビ朝日系で放送されている『相棒』。水谷豊さん演じる主人公・杉下右京の唯一無二のキャラクターが最大の魅力です。歴代相棒を寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴(現・平宮博重)さん、反町隆史さんが演じ、現在は、初代相棒・寺脇康文さん演じる亀山薫とのコンビが活躍する「season21」が放送されています。

回答者からは、「長く続くシリーズでありながら同じような話がなく面白いからです(23歳女性)」「主人公である杉下右京の正論が、何気ない自分の良くない所に刺さる事があってその度に反省させられる気がします(40歳男性)」「社会派的な話もあり、クスッと笑える話もあり、また考えさせられる内容だったりと、飽きないから(45歳女性)」など、20年以上も続くロングヒット作でありながら“ハズレの回がない”との声もありました。
 

第1位:『古畑任三郎』

第1位は、1994年から放送された『古畑任三郎』でした。三谷幸喜さんが脚本を手掛ける1話完結型のサスペンスドラマシリーズ。卓越した推理力で完全犯罪を暴く警部補・古畑任三郎を田村正和さんが演じ、各回で変わる犯人役の豪華なゲスト出演者も話題を呼びました。

また、放送の前半に犯人役および犯行シーンが放送され、犯人が誰なのかよりも、どのように犯人を追い詰めていくかに焦点が当てられています。

回答者からは、「古畑のモノマネが流行る程人気だったから(38歳男性)」「田村正和演じる古畑の飄々としたキャラクターがとても魅力的で、ゲスト俳優も毎回素晴らしいキャスティングなので(39歳男性)」「刑事だけでなく、犯人にもスポットを当てている点が面白い。毎回、犯人役の俳優も豪華で見応えがある(41歳女性)」など、ひょうひょうと事件を解決していく独特なキャラクターの古畑任三郎をはじめ、犯人役のキャスティングも見応えがあったとの声がありました。


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※回答者のコメントは原文ママです


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