『星降る夜に』第2話 “一星”北村匠海「良き良き」手話教えるシーンに反響……あのドラマとの被りも話題に

1月24日に放送されたドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)第2話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『星降る夜に』公式サイト)。

吉高由里子さん主演のドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)が、「心にずっと残るドラマになりそう」と大反響。1月24日に放送された第2話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

星降る夜に
画像出典:テレビ朝日『星降る夜に』公式サイト

 

第2話のあらすじ

亡き母の遺品整理を通し、まっすぐで温かい柊一星(北村匠海)に心を救われた雪宮鈴(吉高由里子)。覚えたての手話で感謝を伝えると、笑顔を見せた一星は「お礼して」と切り出し、強引に鈴を映画館へ引っ張っていきます。流されるままに映画を楽しみ、ハンバーガーを食べる鈴。年齢が10歳差だと知っても「たった10コだろ」と気にも留めない一星は、仕事帰りの鈴を居酒屋に誘い、親友で同僚の佐藤春(千葉雄大)も巻き込んでどんどん距離を縮めていきます。
 

一方、鈴の勤務先「マロニエ産婦人科医院」では、出産を終えた匿名の妊婦(清水くるみ)が「子どもなんていらない」と言い放ち、新生児を残して失踪。45歳の新人産婦人科医・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)は、無事に生まれたのに祝福されない命があることに納得がいかず、ひときわ沈み込んでしまいます。鈴は自らが抱えていた医療裁判について語り、自分にとっての正解が患者にとっての正解とは限らないと指導するのでした。
 

鈴から話を聞くや、「親がいないなんてかわいそうだ」と、逃げた母親を探そうと立ち上がる一星。しかし「かわいそう」という言葉に疑問をもつ鈴。まだ2日しか生きていないのに決めつけるのはおかしいという鈴に、一星は同じ言葉を言われてきた自身の過去を振り返り、「俺も、かわいそうじゃない?」と問います。
 

高校時代に両親を事故で亡くし、耳が聞こえないことを「普通と違うから」という一星に対し、確かに変わってはいるけど「うらやましいくらい魅力的な人生だと思う」と鈴。その言葉をかみしめた一星は「ありがとう」と伝え、赤ん坊が幸せに生きていけるよう祈るのでした。その後、赤ん坊は「マロニエ産婦人科医院」の面々に見送られて施設へ。雪が舞い散る中、踏切で落ち合った鈴と一星。一星は鈴に「好きだ」と伝え――。

 

星降る夜に
画像出典:テレビ朝日『星降る夜に』公式サイト

 

シリアスとラブ、コメディの濃淡が絶妙なバランス

Twitterではタイトルがトレンド入りし、「まだ2話だけど既に名作の予感」「心にずっと残るドラマになりそう」と感動の声が殺到。「ろう者に合わせた作品じゃなくて、登場人物の中に柊一星っていう人がいるっていう感じがするから好き」「手話が当たり前にそこにある感じがいい」「“聞こえない人と聞こえる人の違い”とか“手話”だけを浮き立たせないドラマ設定が好き」「真剣なところと、クスッと笑えるとこの配分が絶妙」などのコメントが寄せられています。
 

また、鈴と一星の優しいやりとりに涙する声が続出し、「一星が返信来なくてヤキモキしてた後に、今度は鈴が返信ないのか…ってなるのがいい」「無理やり泣かせようとしてる訳じゃないのに2人の優しいやり取りに涙出ちゃう」「手話教えるシーンキきゅんきゅんした」「“良き良き”って一星の口癖の手話、覚えられるシーンがあるのありがたい」などの声も。
 

奇しくも同日22時から放送されたドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)でも同様の台詞が登場し、「良き良きが!?被っている!?だと!?」「よきよき流行ってるのか」「よきよき言いたがる火曜ドラマ」と反響を呼んでいます。
 

踏切越しに告白した一星に、鈴が返した言葉は――? 一方、ひょんなことから新米医師・深夜とも距離が縮まっていく鈴。一星と深夜の過去が明かされる第3話、ぐっと深まる物語に注目です。


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