「花江夏樹」が演じたテレビアニメの好きなキャラクターランキング！ 2位「金木研／佐々木琲世」を抑えた1位は？

多くのアニメ、ゲーム作品に出演中の声優、花江夏樹さん。YouTuberとしても人気を集めるなど、幅広く活躍しています。ここでは、花江さんが演じたテレビアニメの好きなキャラクターランキングを発表します！

2023.01.30

アニメ『チェンソーマン』サメの魔人役、『機動戦士ガンダム水星の魔女』エラン・ケレス役など、多くの話題作に出演している声優、花江夏樹さん。ゲーム実況動画を配信する自身のYouTubeチャンネルは登録者数200万人を超えるなど、幅広い分野で注目を集めています。

All About編集部は2022年12月8日～2023年1月19日、全国10～60代の男女451人を対象に「男性声優」に関するアンケート調査を実施しました。その中から今回は、花江さんが演じたテレビアニメの好きなキャラクターランキングを発表。回答者からのコメントとともに紹介します。

3位：髭切（26票）

3位に選ばれたのは、『刀剣乱舞』に登場する髭切（ひげきり）でした。

本作は日本刀を擬人化した「刀剣男士」たちが、歴史改変をもくろむ“歴史修正主義者”を倒すために戦う物語。源氏の重宝といわれる髭切は、試し斬りで罪人の首を斬った際に髭まで切れたことが由来とされる名刀。白を基調とした衣装が印象的なキャラクターです。

普段は穏やかでかわいらしい性格ですが、戦闘シーンでは勇ましい姿を見せてくれる“ギャップ”も魅力の1つ。回答者からは以下のような声が寄せられました。

「髭切の心のうちの掴めない所やほんわかした雰囲気などを上手く演じている（40代女性／兵庫県）」

「普段はゆるい態度だが戦闘になると勇ましい言動を見せる彼に、癒しボイスとシリアスな声色の使い分けが上手い花江さんは適役だったから（20代女性／北海道）」

「弟の名前を忘れてる兄貴という設定が面白い。声も弟より高くてかわいい（30代女性／東京都）」

2位には金木研／佐々木琲世（かねきけん／ささきはいせ）がランクイン。『東京喰種トーキョーグール』シリーズの主人公です。

ある事故をきっかけに人間を捕食する“喰種”の内臓を移植されてしまう大学生、金木研。人肉を口にしなければ生きられない“半喰種”となったことに絶望しますが、徐々に喰種の世界を知り、意識を変えていきます。

『東京喰種トーキョーグール:re』以降には、喰種対策局「CCG」の捜査官、佐々木琲世として登場。回答者からは以下のようなコメントが届きました。

「いつもの明るい役柄とのギャップが良く、金木くんの幸薄そうな感じに惹かれた（30代女性／三重県）」

「とにかく演技が好きです。拷問シーンの演技が凄すぎて見入っていました（20代女性／神奈川県）」

「カネキとハイセの声の違いを上手く表現していたから（40代女性／兵庫県）」

大差で1位を獲得したのは、『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎（かまどたんじろう）でした。鬼に家族を皆殺しにされた少年・炭治郎。唯一生き残りながらも鬼にされてしまった妹・禰豆子（※）を人間に戻すため、鬼狩りの道を歩みます。

子どもから大人まで、幅広い世代に人気を集めた本作。炭治郎の声をきっかけに花江さんを知った、という人も多いのではないでしょうか。

回答者からは、以下のような声が寄せられました。

「『優しい主人公』を体現しているかのようなキャラクターで、花江さんの優しくも力強い声にとても合っていると感じたため（20代男性／三重県）」

「炭治郎の演技には何度も涙しました。優しい声と怒りの声の幅がすごいと思います（30代女性／沖縄県）」

「通常だと女性の声優が演じる少年の声を原作のイメージどおりに演じきった技量がすばらしかったから（40代男性／岡山県）」

『鬼滅の刃』は、4月から『刀鍛冶の里編』の放送がスタートします。炭治郎の物語はこれからどのような展開を見せるのか……期待が高まりますね！

※禰豆子の「禰」は「ネ＋爾」が正しい表記となります。