三谷幸喜さんが脚本を手掛けた2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。クオリティーの高い脚本、豪華俳優陣が演じた魅力的な登場人物たちなどが反響を呼び、放送終了後も“鎌倉殿ロス”を訴える人が相次ぐなど、絶大な支持を集める作品となりました。
All About編集部では、全国20～70代の男女121人を対象に、『鎌倉殿の13人』に関するアンケート調査を実施（調査期間：2022年12月15日～2023年1月9日）。今回はその中から、『鎌倉殿の13人』で好きな女性の登場人物ランキングを発表します。
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第3位：巴御前（秋元才加）
第3位は、秋元才加さんが演じた、「巴御前（ともえごぜん）」でした。源頼朝のライバル・木曽義仲の愛妾（あいしょう）で武勇に優れた女武将。義仲と共に戦に参戦しました。
回答者からは、「過酷な運命を乗り越えて前向きに生きる姿が良かったです（42歳女性）」「巴御前は強くもあり、女性としても美しかったと思うからです（53歳女性）」「真っ直ぐで凛としているところが好きでした。かつ可愛らしい面もきちんと見えていたので好きです（40歳女性）」など、強く凛とした姿に魅了されたとの声が多く集まりました。
さらに、「登場時間は短いけど、秋元さんに似合った役だった（45歳女性）」「戦う姿がかっこいいから（29歳女性）」など、ハリウッド映画などでもアクションシーンをこなす秋元さんの演技が、戦う巴御前のイメージとぴったりだったとの声もありました。
第2位：八重（新垣結衣）
第2位は、新垣結衣さんが演じた「八重」でした。源頼朝の最初の妻である八重は、自分の父親と頼朝との間で板挟みとなった悲運な女性でした。
回答者からは、「けなげで賢く強い女性だから（40歳女性）」「ピュアで芯の強いキャラクターがとても好印象でした（28歳女性）」「芯の通った凛とした女性という感じがして好き（27歳女性）」など、壮絶な人生を強く生きる姿に感動したとの声もありました。
また、「着物姿が綺麗で、和風の化粧もぴったりなうえに見つめる瞳が綺麗だからです（39歳女性）」「この世のものとは思えない（36歳男性）」「天使です（67歳男性）」など、八重を演じる新垣結衣さんの着物姿や時折見られる笑顔に癒されたとの声もありました。
第1位：北条政子（小池栄子）
第1位は、小池栄子さんが演じた「北条政子」。鎌倉幕府初代将軍源頼朝の妻で北条義時の姉である政子は、第1話から最終話に至るまで、物語をけん引する存在でした。
回答者からは、「お茶目で素直で真っ直ぐで芯の強い性格と、後半の重みのある感じや愛情深いところがとても魅力的だったから（35歳女性）」「温柔と剛気を兼ね備えた凛とした女性だったから（33歳女性）」「一人選ぶなら政子です。強さと優しさを兼ね備えた女性だと思います。また、政子がいないと話が成立しません（41歳男性）」などのコメントが多く寄せられました。
ほかにも、「とにかく演技が上手で、泣く演技はピカイチでした。最終回も泣かされました（33歳女性）」「回を追うごとに、目の表情が変わっていく演技が素晴らしかったから（39歳女性）」「政子の最後の承久の乱の時の武士たちを奮い立たせるセリフがかっこよかったからです（52歳女性）」など、政子役の小池栄子さんの演技が素晴らしく、義時のために立ち上がったスピーチは“鳥肌ものだった”との声が相次ぎました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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