人口3〜5万人の「住みたい田舎」ランキング! 3位 茨城県常陸太田市、2位 大分県臼杵市、1位は?

宝島社は、1月4日に月刊誌『田舎暮らしの本』2月号にて、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。人口3万人以上5万人未満部門の3位は「茨城県常陸太田市」、2位は「大分県臼杵市」、1位は?

大分県臼杵市
宝島社は、1月4日に月刊誌『田舎暮らしの本』2月号にて、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。

671の市町村を対象に、279項目のアンケートを実施。回答を基に、田舎暮らしの魅力を数値化し、人口別にランキングを作成しています。今回は、住みたい田舎「3万人以上5万人未満のまち」部門の総合ランキングを紹介します。
 

第3位:茨城県常陸太田市

第3位は「茨城県常陸太田市(ひたちおおたし)」でした。茨城県の北部に位置する常陸太田市は、水戸市からわずか20km、東京から120km圏の距離にあり、水郡線で水戸駅まで約40分と通勤や通学に便利な立地です。

北側には阿武隈山地が広がり、竜神大吊橋などの観光名所もあります。ショッピングの面では、市街地にスーパーマーケットなどの店舗が充実しているほか、商店街もあります。また、学校・病院・警察署などの主要な施設も生活圏にあり、利便性に優れています。
 

第2位:大分県臼杵市

第2位は「大分県臼杵市(うすきし)」でした。大分県東南部に位置する臼杵市は、海側と山側に分かれています。また、臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)や中世の面影を色濃く残す城下町など、歴史に彩られた街です。

年間を通じて日照時間が長く、温暖な気候に恵まれています。生活利便性の面では、大分市などの近隣市へのアクセスもよく、生活に必要なスーパーマーケットやホームセンター、病院などがコンパクトにまとまっているのも特徴です。
 

第1位:千葉県いすみ市

第1位は「千葉県いすみ市」でした。房総半島の南部に位置するいすみ市は、温暖な気候と肥沃(ひよく)な土壌に恵まれ、四季折々の農作物が豊富に実る田園都市です。また、親潮と黒潮が近海で交わり、全国でも有数の漁場がある漁師町でもあります。

いすみ市は、千葉市まで約45km圏、首都圏の主要都市は75km圏内に位置しています。東京駅まで特急で約70分。テレワークだけでなく、いすみ市に住みながら首都圏に通勤することも可能です。


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