横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(以下、横浜ベイシェラトン)では、1月7日から「横市(よこいち)バター あんバタ―フランス」をペストリーショップ「ドーレ」で発売。パリッとした食感のフランスパンに北海道・芦別市でていねいに手づくりされた「横市バター」をサンドしています。ベーカーシェフの森広竜司さんにおいしさの秘密を伺いました(画像は筆者撮影、一部提供)。
横市バター あんバタ―フランスについて
「家族のために」との想いで安心安全を第一に乳牛を育て乳製品を作り続けている、希少なフロマージュ舎の横市バター。そのおいしさに同ホテルの石原哲也総支配人がほれ込み、取り扱いがスタートしました。ホテル最上階のフレンチ「ベイ・ビュー」のコース料理のパンにあわせて提供されています。
合わせて2022年7月に2カ月間「横市バター マドレーヌ」を販売したところ好評だったことから、その第2弾となる「横市バター あんバタ―フランス」が誕生しました。
高級な「横市バター」を惜しみなくサンド
「あんバタ―フランス」は、以前からドーレで販売している人気商品。横市バターに変えることで、試行錯誤したとのことです。
横市バターは低温殺菌の原乳から作られており、防腐剤の代わりに天然の塩を使った豊かな香りと軽くさっぱりとした味わいが特徴。森広ベーカーシェフは「ご満足いただくためには、このくらい入れたほうがよいと思い、通常の倍の20gとしました」と明かしてくれました。横から見ると厚みがすごい!
横市バターに合わせるあんこは50g。北海道産の小豆を使ったあんこで甘さはやや控えめ。横市バターの軽やかな風味にマッチします。
フランスパンは、微量のイーストを使用して一晩かけて発酵させ、翌日焼き上げる、森広ベーカーシェフこだわりの製法。外はバリバリ、中はしっとりとしています。
食べてみると、見た目から想像するボリューム感はまったくなく、とっても軽やかなバターです。フランスパンもバリっと軽やかに噛みきれ、あっという間に食べきってしまいました(笑)。
高級なバターを20gも使っているのにお値段は1本440円! ホテルメイドのパンなのにお値打ち過ぎませんか!?
4~6時間以内に食べるのがおすすめ
ただ、時間が経つにつれてフランスパンが水分を含んでしまうため、「ドーレのフランスパンは焼き上がりから4〜6時間以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。焼きたてを楽しんでいただけるよう、午前15本、午後15本作っていますのでぜひお試しください」と森広ベーカーシェフ。日によって焼き上がり時間が前後しますが、10:00ごろ、15:00ごろに並ぶとのことです。
事前の予約にも対応していますので、確実に入手したい方は予約をおすすめします。
横市バター あんバターフランス 情報
販売場所:ペストリーショップ「ドーレ」(横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 地下1F)
販売期間:2023年1月7日~4月2日
販売時間:10:00~、15:00~(各15個)
※ドーレ営業時間:月~土曜10:00~19:00、日曜・祝日10:00~18:00
価格:税込440円
予約・問い合わせ先:レストラン総合予約045-411-1188(10:00~19:00)
URL:ペストリーショップ「ドーレ」
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