横浜中華街にプリン専門店「ヨコハマぷりん96 ふくぷん」(以下、ふくぷん)が12月8日にオープン! 素材にこだわり、店内工房で手づくりしているプリンとのこと。店名の「96」「ふくぷん」とはどういう意味なのか、直撃してみました(画像は筆者撮影、一部提供)。
「ふくぷん」とは「福を分ける」という意味
「ヨコハマぷりん96 ふくぷん」がオープンしたのは、長安通り沿い。横浜関帝廟や地久門の近くに位置します。
気になる店名の読み仮名は「よこはまぷりん きゅうじゅうろく ふくぷん」。ふくぷんとは中国語で「幸せ」という意味の「福分」のことで、ふくぷんのぷりんが「福を分ける=お福分け」になるように、との想いが込められています。
「96」についても中国語が由来で、「6=流(ものごとがうまくいく)」「9=久(えいえん)」、という意味合いを持ち、縁起がいい数字とされています。合わせて、平和の象徴・パンダがロゴに使われていることから、パンダの白黒の「クロ=96」にもかかっています。
「ふくぷんのぷりんにふれたお客さまをはじめ、横浜中華街に訪れた人々の心に"幸運" "慶福" “平和“が訪れますように」と想いを込めて、日々店内工房にて手作りしているとのことです。
2階のイートコーナーで「シロ96ぷりん」食べてみた!
フレーバーは「プレーン(390円)」「杏仁ぷりん(420円)」「福分ぷりん(400円)」「マンゴーぷりん(440円)」「シロ96ぷりん -黒ごま–(420円)」「楊貴妃ぷりん -桃-(440円)」の全6種。※いずれも税込
プレーンと黒ごまぷりんでパンダの白黒をあらわした「シロ96ぷりん -黒ごま–」をイートインしてみました。
1階で購入すると、トレイにのせてくれるので、自分で2階へ持って上がります。2階へ上がると、イートスペースにはパンダがいっぱい! パンダに囲まれながらいただきます。
スプーンをいれると、カスタードクリームのようにソフトでなめらか。黒ごまプリンの部分には、パンダの大好物である竹の炭も使われているそう。香ばしい黒ごまと卵の濃厚な味わいがたまりません。
濃厚でありながら後味が軽く、やさしい甘さが口の中に広がります。まさに“口福”を感じられるプリンです。小ぶりなサイズなので、中華街で食事をした後のデザートとしてもおすすめ。
素材にこだわり、工房で手づくり
「ふくぷんのぷりん」のベースとなっているのは、神奈川県産の平飼いの卵と横浜の工場で製造される新鮮牛乳。そこに身体にやさしい砂糖といわれる甜菜糖を加えています。卵は卵黄だけを使用することで、濃厚な味わいを実現しています。
お土産として「プレーン」「杏仁ぷりん」「福分ぷりん」を購入。3個買うと、袋がサービスとなります。
一番人気は「プレーン」。とろけるようななめらかさのプリンで、一般的なプリンよりも卵をたっぷりと使っているそうです。濃厚な味わい。
横浜中華街ならではのフレーバーで、スタッフのイチオシが「杏仁ぷりん」。杏仁の香りと濃厚なプリンとが合わさり、ついつい食べ進めてしまうおいしさです。
ギフトにおすすめしたいのが「福分ぷりん」。ベースとなっているのは杏仁ぷりんで、イチゴと桃が香る赤いジュレがかかっています。フタを開けると金粉がトッピングされていてビックリ。ゴージャスな気分が味わえます。
まだ食べていない「マンゴーぷりん」「楊貴妃ぷりん -桃-」にも期待が高まります。またの機会に食べてみたいと思います。
かわいらしくておいしい、ふくぷんのぷりん。横浜中華街の新たなお土産として、人気を集めそうです。
プリン専門店「ヨコハマぷりん96 ふくぷん」情報
住所:横浜市中区山下町166-2
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし
電話番号:045-228-7169
URL:https://fukupun-prin.com/
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