2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会もついに閉幕。All About編集部は12月7~15日、全国10~70代の男女214人を対象に「サッカーワールドカップ日本代表の戦いぶり」に関するアンケート調査を実施しました。ここでは、「あなたが思うベストゲームは?」の結果をランキング形式で発表します。
2位:ドイツ戦(78票)
第2位は、日本時間11月23日22時から行われた「ドイツ戦」。ワールドカップ4度の優勝を誇る強豪国を相手に、「ドイツの足元をすくって、一気に主役に躍り出たい」(吉田麻也選手)と意気込み、初戦に臨みました。
前半に1点を先制され苦しい展開が続きましたが、後半で堂安律選手と浅野拓磨選手が得点。ゴールキーパーの権田修一選手の好セーブもあり、2対1で勝利を収めました。
回答者からは「初戦でかたさもある状況の中、格上相手に起こしたジャイアントキリングは、感動で熱くなった(50代男性/神奈川県)」「世界に与えた衝撃という意味では初戦のドイツ戦が日本チームを勢いづける力となったと思うからです(40代女性/愛知県)」などのコメントが届きました。
また、「正直、負けると思っていたので見て良かったと素直に思った。後半に入って前半と全然違うチームになっていたのですごくビックリしたし、見ていてすごくワクワクした(30代男性/埼玉県)」など、前半と後半でチームの戦いぶりが変化したことに驚いたという声も。
「浅野選手の絶対に諦めない気持ちが入ったシュートで得点した(50代男性/東京都)」「権田選手の守りがすごく、他の選手の士気に好循環をもたらしたようだったからです(30代女性/神奈川県)」「堂安選手のゴールが印象的だったから(40代女性/埼玉県)」など、各選手のプレーに惹き付けられた人もいたようです。
1位:スペイン戦(96票)
第1位は、日本時間12月2日4時から行われた「スペイン戦」でした。世界ランキング24位の日本に対し、スペインは7位(※)。格上を相手に決勝トーナメント進出を懸けて試合に臨みました。
前半に先制点を許したものの、後半3分で堂安選手がゴール。さらに直後の後半6分には、ゴールラインを割りそうなボールを三笘薫選手が折り返し、田中碧選手がゴール。2対1でスペインに勝利しました。ワールドカップ初出場の夢が破れた“ドーハの悲劇”から29年、同じ地で歴史的な勝利を収めた日本代表に、サポーターは大熱狂。ネットには「ドーハの奇跡」「ドーハの歓喜」などの言葉があふれました。
回答者からは「一点目の堂安選手の豪快なシュートも最高でしたし、二点目の三苫選手のクロスを信じて走りこんでいた田中選手の動きにも感動しました(40代女性/京都府)」「ドイツ戦よりも安心して見れたから。森保監督のプランもはっきりしていて、森保ジャパンの集大成を見れたと思う(20代男性/東京都)」「負けた瞬間予選敗退が決まる大一番で、強豪スペインから勝利を挙げたことはまさに誉れです。正直、負ける可能性の方が高いと感じていたので、選手たちのファイトには脱帽です(30代男性/長野県)」など、選手や監督への称賛のコメントが届きました。
また、「先制された後の後半開始早々の攻撃は圧巻だったから(40代男性/新潟県)」「まさかの展開だったから(40代男性/大分県)」など、試合の展開が印象に残ったというコメントも届きました。
※世界ランキング順位は試合当時のものです
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