OpenAIによる会話形式のAI「ChatGPT」がTwitterなどで大きな話題になっています。どんな質問にも答えを返してくれるということで、実際にさまざまな質問をしてみました。
AI「ChatGPT」に質問してみた
ここ最近、日本中で多くの人が投げ掛けたであろう質問に対する回答。間違ったことは言っておらず、至極まっとうな答えです。しかしこの答え、実は「ChatGPT」というAIによるものです。SF映画で見るような、機械が人間のさまざまな疑問に答えてくれる場面を想起させます。
ChatGPTとは、人工知能を研究する非営利団体であるOpenAIによって開発された、対話に特化した言語モデルです。質問が入力されるとリアルタイムで文章を作成してくれます。アメリカ発の技術ですが、このように日本語にも対応しています。文章は不自然なところがほぼありません。
ChatGPTとはどんなものなのかを知るために、さまざまな質問をしてみました。
知識を教えてくれる
これについて驚きは特にありません。Google検索でもすぐに出てくるものです。しかし、どんな質問であっても長すぎる返答をすることはないので、端的な答えを求めるときに利用できるかもしれません。
悩み事に答えてくれる
より人間的な、感情に根差した質問にもこのように答えてくれます。
哲学的な問いに答えてくれる
某歌手の歌詞を引用して質問してみました。非常に論理的な答えが返ってきました。
理不尽な質問にも答えてくれる
身もふたもない質問にもこのように誠実に答えてくれます。
質問じゃなくても答えてくれる
疑問形でなくても答えを返してくれます。
ジョークや言葉遊びは不得手
ダジャレや韻を踏むなどの作業は得意ではないように思います。推測になりますが、このAIが英語をベースに構成されているため、日本語に翻訳するとダジャレや韻が成立しなくなるものと考えられます。
最新のことは教えてくれない
あらゆる情報をリアルタイムで取り込んでいるわけではないことが分かります。
嘘をついたり不法行為はできない
これはこのAIの設計思想として、不適切なリクエストには応じないスタンスであるためと考えられます。