メルカリが12月13日に発表した「12月の消費傾向」によると、クリスマスを間近に控えて「ショップ袋」の取引が活発になっているようです。ショップの袋を実際にメルカリで出品/購入する場合、どんなことに注意をすればよいのでしょうか。
「ショップ袋」はメルカリでどのくらい売れる?
メルカリ内における2020年、2021年の「ショップ袋」カテゴリの取引数を見てみると、他の月では2万件台だった取引数が、12月には3万件になっています。グラフを見ると、クリスマスイブの12月24日を起点に、前週比が平均約1.8倍に。2022年も同じ傾向があるとしたら、これから「ショップ袋」の取引がさらに活発になると考えられます。
そもそも「ショップ袋」は何に使う?
「ショップ袋」はお店で買った商品を入れてくれる、ブランドロゴなどが入った袋のことです。基本的にはそのお店で買わないと手に入りません。そのような「ショップ袋」は、手提げバッグの代わりに使う場合もありますし、メルカリでは袋がなく商品だけを持っている人がフルセットにするために購入することもあります。ブランドのお財布を買取店に売るとしたら、箱や袋などがそろっていた方が買取価格が高くなることもあるからです。
さらにクリスマス時期ならば、プレゼントを入れるために購入しているのでしょう。例えばブランドのジュエリーを中古で買うと、袋が付いてこないことが多いですよね。他の紙袋では見栄えが悪いですから、メルカリでショップの袋を買うというわけです。
クリスマスプレゼントをメルカリで買うのはアリ?
ちなみに、メルカリの調査では、フリマアプリで購入したものをクリスマスプレゼントにしても問題ないと考える人は、6割を超えています。
新品未使用という条件付きが4割を超えるものの、フリマアプリを活用することに抵抗がないケースもあります。
もしフリマアプリでプレゼント用の商品を購入するとなると、ショップ袋まではそろっていない可能性もあります。そのためフリマアプリでショップ袋のニーズが高まるのでしょう。